なし のコメント

私は学生時代、京都に進学した友人を訪ねたあとに
自分が住む名古屋まで歩いて帰ったことがあります。
交通費を節約するために。
学生のすることですね。

いやほんとにあれは比類のない体験でした。
「目に入るものについて考えることを楽しみながら、
新奇なものを既知の世界へ回収していく作業だ」
本当にその通りでした。
私の場合は、加えて猛烈な足の痛み。

米原あたりで痛み始め、大垣くらいまで地獄の苦しみ。
こりゃ、とても名古屋までは,,,思ったのですが、痛みって
結構折り合って仲良くできるのですね。

愛知県、の標識があれほどの感動を与えてくれるとは。

「翼よ」のリンドバーグもパリの灯を見てこんな気持ち
だったかと思ったものでした。

No.3 87ヶ月前

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