>>26 まず一つ戦勝国「米国」というのは正確ではありません。 戦勝国は「連合国と」書いたばかりです。 「中華民国」も含む連合国9カ国です。 そして今では当たり前に使われる「日米同盟」という言葉 ですが、カーター政権の登場までは全く使われなかった言葉です。 日本人は長くNATOは同盟だが、日米はそうではないと 思っていました。 同盟は一蓮托生を意味していてNATOはそうかもしれないが 日米は安保条約はあるがそこまでの関係ではないと。 日本人の多くははそう思っていたのですよ。 当時の日本人はもっと醒めた目で日米関係を見ていました。 転機は1979年のソ連のアフガニスタン侵攻です。 カーターはそれに対してソ連の食料禁輸をしました。 日本のマスコミも激昂した反ソ論陣を張り、反ソ 意識を国民に植え付けました。 そこに付け込んだのが当時の大平自民党政権でした。 初めて日米「同盟」という言葉を使いました。 当時の日本人は反ソヒステリー状態でしたから 日米同盟の意味ををよく検討しないまま今日に至ってます。 歴史の新しい言葉なのですよ「日米同盟」って。 日米同盟が基本などとはとんでもない。
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>>26
まず一つ戦勝国「米国」というのは正確ではありません。
戦勝国は「連合国と」書いたばかりです。
「中華民国」も含む連合国9カ国です。
そして今では当たり前に使われる「日米同盟」という言葉
ですが、カーター政権の登場までは全く使われなかった言葉です。
日本人は長くNATOは同盟だが、日米はそうではないと
思っていました。
同盟は一蓮托生を意味していてNATOはそうかもしれないが
日米は安保条約はあるがそこまでの関係ではないと。
日本人の多くははそう思っていたのですよ。
当時の日本人はもっと醒めた目で日米関係を見ていました。
転機は1979年のソ連のアフガニスタン侵攻です。
カーターはそれに対してソ連の食料禁輸をしました。
日本のマスコミも激昂した反ソ論陣を張り、反ソ
意識を国民に植え付けました。
そこに付け込んだのが当時の大平自民党政権でした。
初めて日米「同盟」という言葉を使いました。
当時の日本人は反ソヒステリー状態でしたから
日米同盟の意味ををよく検討しないまま今日に至ってます。
歴史の新しい言葉なのですよ「日米同盟」って。
日米同盟が基本などとはとんでもない。