液体燃料注入中のICBMに、電車みたいに「どこそこ行き」の表示があるわけじゃありませんからね。日本に向けられてる可能性はもちろん否定できません。 山の中に配備されたり、移動式だったりする発射台は、発射されたあと、衛星システムを使って位置が特定できますから、そこに日本からミサイルを撃ち込めば良いわけですね。 北朝鮮への敵基地攻撃能力保持というのは、なにも先制攻撃(こちらからの開戦)が前提のわけではなく、すでに北朝鮮と日米とが戦争状態にはいっているときに、北からの弾道弾を「プレブーストフェイズ」(http://www.nids.mod.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulletin_j8_4.pdf)で抑止するのが目的です。そのほうが安くて確実なら、当然手段として検討すべきですね。 もっとも安倍首相は今のところあまり乗り気ではないようですが。
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孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
液体燃料注入中のICBMに、電車みたいに「どこそこ行き」の表示があるわけじゃありませんからね。日本に向けられてる可能性はもちろん否定できません。
山の中に配備されたり、移動式だったりする発射台は、発射されたあと、衛星システムを使って位置が特定できますから、そこに日本からミサイルを撃ち込めば良いわけですね。
北朝鮮への敵基地攻撃能力保持というのは、なにも先制攻撃(こちらからの開戦)が前提のわけではなく、すでに北朝鮮と日米とが戦争状態にはいっているときに、北からの弾道弾を「プレブーストフェイズ」(http://www.nids.mod.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulletin_j8_4.pdf)で抑止するのが目的です。そのほうが安くて確実なら、当然手段として検討すべきですね。
もっとも安倍首相は今のところあまり乗り気ではないようですが。