日本は、自主自立の独立国として、米国対中国、ロシアに、どのように対していくのかが一番良い方法かが問われるのでしょう。

①中立国という考え方もあれば、②日米同盟を基本にすべきという考え方もあれば、③中国、ロシアに与すべきという考え方もあるもある。

人によって異なるでしょう。現在は、②日米同盟を基本として、憲法上、武力行使しないということになっている。問題は、日米安全保障上集団的自衛権行使が可能な法律が制定されているのに、不平等地位協定が全く手を付けられていないことである。日本の安心安全確保でなく、米国の戦争に加担できる法律を制定しながら、従属国的地位協定は、フェアな選択ではない。江崎大臣の話は、日本人として考える正当な主張であり、国民、マスコミは罷免を要求するのでなく、バックアップすることが必要である。本本質と違った話の展開に持ち込むのは、得策ではない。

安全保障の改定時、地位協定のことを一切口にしない野党を見ていると、だめだと思ったが。江崎発言で、少し、問題が大きくなれば救われる。残念ながら、今の野党では望み薄でしょう。