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案の定、「犬の遠吠え」という言葉に引っかかってくる。

言葉が刺激的かもしれないが、同じ言葉でも時と場所が大切だといっているのであって、ないがしろにしているわけではない．前事務次官が、わが身を捨てて戦っている時、何故、一緒に戦わなかったのかと指摘しているだけである。
権力の戦いの場において、同じ次元で、同じ主体者の立場に立つことが必要であり、違う次元で、時と場所をかえて客観的立場でいうことは何とでもいえる。効果が薄いのです。

その対立的修羅場を経験している福田氏は、時と場所でいうことが真実でも悲惨な目にあうことを経験しているはずである。小沢氏との約束事で痛い目にあっておられる。言わないよりはいいが、効果が薄いことは承知で話されたのでしょう。

タイミングが良いと判断すれば、あなたの見方が正解であり、タイミングが悪いと判断すればあなたの見方は誤解となるだけです。行く先は地獄だとかは、大げさすぎる。どちらの世界でも我々日本人は順応していくでしょう。