「厚顔無恥」、安倍首相にいえるだけでなく、社会的現象でしょう。特殊なことではない。どこでも見られる現象である。「イジメ」の問題に対する学校、教育委員会、教師の対応も、「厚顔無恥」といえるのです。教育に対する無責任この上ないといえるのです。列記すればいくらでも指摘できるのです。 間違っていても、間違いを絶対に認めない。物事の本質をよく知っている人は、間違いを間違いとして認めないと、物事を追求する目が曇り、本質の追求ができなくなるので、間違ったときは、間違いを認め、責任を取るのが、常識的な、判断基準である。世の中で生き抜くために、間違いを認めたら,敗者になるという恐怖感が、間違いに執着し、身を滅ぼしていく、応報の原理を無視しているのです。自己に自信のない人ほど、己を正当化し、他を批判することによって、己の正当性を確信に転換していくのです。 価値判断の錯誤は、いずれ価値判断の間違いの応報を受けざるを得ないのであり、こんなアブノーマルな思考をして、真実追及から逃げようとして、自己満足できる頭の構造が全く分からない。社会的現象化している実態を見ると、社会の価値判断が、己中心であり、己がよければ他はどうでもよいという価値判断にかわっていることを、実感しないわけにはいかない。安倍現象を、自分の問題としてとらえられない愚かさばかりが、浮き上がり、心に沸き上がってくる。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
「厚顔無恥」、安倍首相にいえるだけでなく、社会的現象でしょう。特殊なことではない。どこでも見られる現象である。「イジメ」の問題に対する学校、教育委員会、教師の対応も、「厚顔無恥」といえるのです。教育に対する無責任この上ないといえるのです。列記すればいくらでも指摘できるのです。
間違っていても、間違いを絶対に認めない。物事の本質をよく知っている人は、間違いを間違いとして認めないと、物事を追求する目が曇り、本質の追求ができなくなるので、間違ったときは、間違いを認め、責任を取るのが、常識的な、判断基準である。世の中で生き抜くために、間違いを認めたら,敗者になるという恐怖感が、間違いに執着し、身を滅ぼしていく、応報の原理を無視しているのです。自己に自信のない人ほど、己を正当化し、他を批判することによって、己の正当性を確信に転換していくのです。
価値判断の錯誤は、いずれ価値判断の間違いの応報を受けざるを得ないのであり、こんなアブノーマルな思考をして、真実追及から逃げようとして、自己満足できる頭の構造が全く分からない。社会的現象化している実態を見ると、社会の価値判断が、己中心であり、己がよければ他はどうでもよいという価値判断にかわっていることを、実感しないわけにはいかない。安倍現象を、自分の問題としてとらえられない愚かさばかりが、浮き上がり、心に沸き上がってくる。