残念ながら、米国には、「ジャパンハンドラー」と呼ばれる軍中心とするグループが存在し、日本政治を動かしてきた。近年ではアーミテージ元国務副長官等を中心に、集団的自衛権、TPPなどに日本を誘導していった。
彼らは政治家、経済界、官僚、マスコミに強い影響力を有し、彼らの指示、誘導で日本の政治が動かされてきたと言っていい。
「ジャパンハンドラー」を形成する米国内勢力では、ネオコン(保守、対外軍事介入に積極的)が中心勢力である。
このネオコン・グループは現在トランプに反対している。トランプのイスラム系7か国の国民の入国拒否はネオコン・グループの方針に反する。ネオコン・グループは7か国の体制変革を求め、現地の人々と協力して転覆工作を進めているが、これらの人々を「敵」扱いすることは、転覆工作に多大な打撃を与える。テロ戦争、イラク戦争の実質的開始者、ネオコンの総帥のチェニーは「禁止
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安倍首相を含め、日本国民が解っておくべきこと、リベラル系の反対は当然として、米国の軍関係、情報関係、司法関係、ネオコン(右派対外強硬派)にトランプに強い懸念が存在している。これは一寸恐ろしい。
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マティス氏「尖閣は日米安保の適用範囲」 首相に明言。繰り返すが、「尖閣は日米安保の適用範囲」と、日中で尖閣で軍事紛争があった時に「米軍が出動する」と同じではない。尖閣の紛争に米軍は出てこない。
コメント
>>1
全くその通りだと私も思います。
日米同盟の制約の中で、米国の表、裏の軍事面の要求が、裏の面で表の軍事を補完しているとみるべきでしょう。問題は、裏であっても、米国の軍事の表裏一体的システムの裏であり、米国政権と全く異質な軍事要求ではないということである。
あからさまに、日本政府に要求すれば、米国の横暴性が問われるのを和らげているとみなすべきでしょう。全く質の悪い軍事専門家軍団であり、どのように対処するかが、問われているのではないか。いままでは、自由に動くのをただ見つめていたに過ぎない面が、反省されてしかるべきでしょう。
ネオコンがトランプ批判をしている。
彼らがヒラリーに勝ってほしかったのはよく分かる。
彼女ならウォールストリートとネオコンの良いお友達に
なっただろうから。
トランプは私だって好きになれない男だが、ヒラリーより
はマシだよ。
米国のリベラルたちの底の浅さを感じます。
(ID:4142097)
>ネオコン・グループは現在トランプに反対している。
トランプのイスラム系7か国の国民の入国拒否はネオコン・グループの方針に反する。
ネオコン・グループは7か国の体制変革を求め、現地の人々と協力して転覆工作を進めているが、これらの人々を「敵」扱いすることは、転覆工作に多大な打撃を与える。
テロ戦争、イラク戦争の実質的開始者、ネオコンの総帥のチェニーは「禁止は我々が信じ、守るために立ち上がっている全てのものに反する」とトランプを批判した
・・・
トランプは、
対テロ戦争を止めようとしている。
対テロ戦争の主体 ネオコンと、実施部隊である国防省とCIA(さらには軍産複合体)を弱体化させようとしている。
それが、アメリカ ファーストの 政策の本質。
ではないか。