フレデイ タン のコメント

ロシア人嫌いのブレジンスキーが1997年に「GRAND CHESSBOARD」を著し、FRANCIS FUKUYAMAが「THE END OF HISTORY AND THE LAST MAN」を出した。それらの著作を支えとして米国のネオコンは聞こえの良いグローバリズムという看板を掲げ米一極支配を目指して汚い暴力を振るい世界侵略を奔放に展開した。そしてTPPが完成し、中国とロシアを屈服させれば名実共に世界がウオール街の私物となる筈だった。そんな時にトランプの登場。

クリントン、ブッシュ、オバマと続いて来たネオコン主導の政権の伝統が壊れていきそうな、ウオール街にとっては由々しき事態となっている。ウオール街の強欲の陰謀にしっかり牽制球を投げれるかどうかはトランプと側近の並々ならぬ力量にかかっている。

オバマの時代は、ウクライナ、シリアを発火点として、第三次大戦が勃発する可能性が大だった。トランプの時代はどうなるのか。トランプがビジネスライクにそして真面目に米国第一を追い求めるなら、ひょっとして平和がやってくるかもしれません。但し、心配なのは、安倍政権の独走です。日本は盧溝橋事件、パールハーバー電撃攻撃を起こしていて既に前科ニ犯ですから。

No.1 94ヶ月前

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