>>10 確かにコーカサスの油田はナチスにとって垂涎でした。でも、ヒトラーのロシア征服を敢行する主動機はスラブ人とその領土を奪い、スラブ人を米国の黒人みたいに奴隷として使役する。その領土は合衆国とカナダを合わせたものを凌駕することでした。これがが必須だと重臣、側近にしつこく伝えているわけです。彼のマスタープランではゲルマン民族の生存圏としてシベリアを含むハートランドは一片でも欠けるわけにはいかないのです。それと、スラブを奴隷にしようというわけですから、ウラルアルタイ語族のはしくれのジャップの要求が受け入れられるとは到底思えないのです。例え、それが、不毛の土地であっても。そう考えるんですけど。それに、加えて、ゲルマン民族の優位性を高々と主張するヒトラー自身が「実は神によって選ばれたユダヤ人」だという事実によって、一にユダヤ、二にゲルマン、その他は奴隷という人種偏見がヒトラーに厳然とあったと考えねばなりません。勿論、ヒトラーが重度の精神病患者であったことからくる現象だということは否めませんが。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
>>10
確かにコーカサスの油田はナチスにとって垂涎でした。でも、ヒトラーのロシア征服を敢行する主動機はスラブ人とその領土を奪い、スラブ人を米国の黒人みたいに奴隷として使役する。その領土は合衆国とカナダを合わせたものを凌駕することでした。これがが必須だと重臣、側近にしつこく伝えているわけです。彼のマスタープランではゲルマン民族の生存圏としてシベリアを含むハートランドは一片でも欠けるわけにはいかないのです。それと、スラブを奴隷にしようというわけですから、ウラルアルタイ語族のはしくれのジャップの要求が受け入れられるとは到底思えないのです。例え、それが、不毛の土地であっても。そう考えるんですけど。それに、加えて、ゲルマン民族の優位性を高々と主張するヒトラー自身が「実は神によって選ばれたユダヤ人」だという事実によって、一にユダヤ、二にゲルマン、その他は奴隷という人種偏見がヒトラーに厳然とあったと考えねばなりません。勿論、ヒトラーが重度の精神病患者であったことからくる現象だということは否めませんが。