実存を説いた哲学者というと、三名の方が頭に浮かんでくる。西田幾太郎(絶対矛盾的自己=絶対現在)、ハイデッガー(存在と時間)であり、サルトル(存在と無)である。西側とか東側に限定された世界で、西側に限定した見方の中で、東側の価値観を共有する西側の評価は、受け入れることができない、出来なかったのでしょう。逆の場合も同じなのでしょう。「今ここに生きている」という自覚は、主体的自己自覚の体験でしか、体験しえないものなのでしょう。他人の言葉に動かされる人は、他人の生き方でしかない。自己に厳しい人の言葉である。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
実存を説いた哲学者というと、三名の方が頭に浮かんでくる。西田幾太郎(絶対矛盾的自己=絶対現在)、ハイデッガー(存在と時間)であり、サルトル(存在と無)である。西側とか東側に限定された世界で、西側に限定した見方の中で、東側の価値観を共有する西側の評価は、受け入れることができない、出来なかったのでしょう。逆の場合も同じなのでしょう。「今ここに生きている」という自覚は、主体的自己自覚の体験でしか、体験しえないものなのでしょう。他人の言葉に動かされる人は、他人の生き方でしかない。自己に厳しい人の言葉である。