孫崎先生ののご説明の中で; 「核の傘」は次の手順を踏みます。 ①特定の紛争で日本が中国に合意しないと、中国は日本に「核兵器を撃つぞ」と威嚇する。以下略。 とありますが、そもそも中国は「核の先制不使用」を宣言しているのではないですか?だとすれば「中国は日本に”核兵器を撃つぞ”と威嚇する」事は有得ないのではないですか?つまり中国は常に一方的に核先制攻撃を受けるリスクを負っており、その様な不利を覚悟で「核の先制不使用」を宣言する事は大変重みのある言葉ではないか。アメリカ(オバマ政権)も見習うべきは当然で、ましてや日本はアメリカのその様な宣言を強く支持すべきにもかかわらず、真逆な事をやっている。それとも中国の「核先制不使用宣言」など頭から信じていないと言う事でしょうか。 そもそも日本が(可能性としては北朝鮮から)核攻撃を受け、その直後にアメリカが核報復攻撃を行ってももう遅く「核の傘」は存在しないわけだし、やはり「核先制使用」しか「核の傘」にはなり得ない訳か。
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孫崎享チャンネル
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孫崎先生ののご説明の中で;
「核の傘」は次の手順を踏みます。
①特定の紛争で日本が中国に合意しないと、中国は日本に「核兵器を撃つぞ」と威嚇する。以下略。
とありますが、そもそも中国は「核の先制不使用」を宣言しているのではないですか?だとすれば「中国は日本に”核兵器を撃つぞ”と威嚇する」事は有得ないのではないですか?つまり中国は常に一方的に核先制攻撃を受けるリスクを負っており、その様な不利を覚悟で「核の先制不使用」を宣言する事は大変重みのある言葉ではないか。アメリカ(オバマ政権)も見習うべきは当然で、ましてや日本はアメリカのその様な宣言を強く支持すべきにもかかわらず、真逆な事をやっている。それとも中国の「核先制不使用宣言」など頭から信じていないと言う事でしょうか。
そもそも日本が(可能性としては北朝鮮から)核攻撃を受け、その直後にアメリカが核報復攻撃を行ってももう遅く「核の傘」は存在しないわけだし、やはり「核先制使用」しか「核の傘」にはなり得ない訳か。