A事実関係
1:9日読売新聞社説抜粋
・今後、精力的な活動が困難になった場合、象徴天皇たり得なくなるのだろうか。各種行事
は、皇太子さまをはじめとする皇族方に委ねるなど、陛下のご負担を今より軽減する方策も
考えられよう。
天皇の健康状態が深刻化した際の過度な自粛による社会の停滞も懸念されたが、国民が
それを控えることなどで対処できないか。
・生前退位には、様々な難問があることも否定できない。自発的退位は、「国民の総意に基
づく」という象徴天皇の位置付けと矛盾するとの意見がある。高齢を理由とすると、一代限
りの話では済まなくなることも考えられる。
・政治的思惑により、強制退位させられる恐れもあるとして、生前退位を否定してきた政府
の国会答弁との整合性の問題もある。
・こうした点を国民に周知する必要がある。安倍首相は「どのようなことが出来るのか、し
っかりと考えていかなければならない」と
コメント
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孫崎さんがちゃんと「読売新聞が天皇の意向と真っ向から異なる社説を掲載した。」解釈を提示している。これ以上クリアな解釈はないだろう。問題は「天皇の意向」を受けとるか、それを無視するかだ。
わたしは「意向」は大切にするべきだと思う。
それを無視するなら「日本は本当に異常ですよ」ということになるんじゃないかな。
(ID:18367902)
日本は、法治国家であり、皇室典範制度がある。
天皇陛下が、生前退位を望まれたのであれば、制度の変更を求められたものである。国民の多くが認めておれば、無条件に受け入れていくべきだというのは、抵抗がある。御意向を受けて、あらゆる面から検討していくべきというのは、異常ではない。正常な感覚でしょう。天皇陛下の発言を受けて、国民の多数が同意すれば、陛下の意向に従うべきという話につながりかねない。非常に危険である。
(ID:11773811)
本人の気持を無視して、死ぬまでやれ、というのですか?そういうことでしょう。