クリントンがTPPに反対しきれないのは、大企業の支援を受けているからだ。 TPPは、国別の事情より、企業の利益を優先する制度だから、まともな政治家なら反対するのが当然だ。 だからサンダースも、トランプでさえ反対している。 だが、共和党議員の多くと、なぜかクリントンは反対し切れていない。 そして、わが国の自民党に至っては、積極的に賛成している。これは、国民生活を犠牲にしても、企業利益を確保したいためなのだ。ただし、ここでいう「企業」とは、日本企業とは限らず、米国の企業を意識している可能性が高い。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:18982160)
クリントンがTPPに反対しきれないのは、大企業の支援を受けているからだ。
TPPは、国別の事情より、企業の利益を優先する制度だから、まともな政治家なら反対するのが当然だ。
だからサンダースも、トランプでさえ反対している。
だが、共和党議員の多くと、なぜかクリントンは反対し切れていない。
そして、わが国の自民党に至っては、積極的に賛成している。これは、国民生活を犠牲にしても、企業利益を確保したいためなのだ。ただし、ここでいう「企業」とは、日本企業とは限らず、米国の企業を意識している可能性が高い。