p_f のコメント

『チョムスキー9.11』の公開とリンクして出た本、「Noam Chomsky ノーム・チョムスキー-アメリカこそ 世界最悪のテロ国家だ。」(監修:鶴見俊輔)をパラパラ読み返しました-
チョムスキー
「もしも、本当にこれ以上の残虐行為を防ぎたいと思うなら、問題のルーツを探すことです。路上の犯罪でも戦争でも、何であれ、犯罪行為の背後にはいくらかは正当な理由があるものです。そうした要素について考えなければなりません」

-「そういう分析を聞いて、あなたがテロリストを弁護していると非難する人もいます。」

チョムスキー
「弁護するというより、正気かどうかの問題です。さらなるテロ攻撃が心配でないならいいですよ。原因なんか気にしないでおきましょう。しかし、それを防ぎたいと思うなら、原因が気になるはずです。弁護するしないの問題ではありません...これではっきりわかります。彼らにとって気になるのは、アメリカの政策に対する批判なのです...彼らにとって不一致や不服従こそ脅威だからです」

監修者あとがき-
「二度の大戦において、ヨーロッパ諸国の支配層は、自分たちの方法をテロリズムとは言わなかった。そしてアメリカ合衆国も、ヴェトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争に際して、自分たちの方法をテロリズムとは言わない。もともと、その前から、アメリカ合衆国がラテンアメリカに対して用いている計画的暴力行為をテロリズムと呼んだことはなく、アメリカ合衆国国民は、自分たちの国がテロリズムを実行しているとは考えなかったし、そう言いもしない。
「テロリズム」とは、自分の国以外のものがとる行為についてかぶせる言葉だ。」

>>4
誤記訂正で再書込。悪しからずです。

No.5 101ヶ月前

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