A:事実関係
米南部フロリダ州のナイトクラブで12日未明、男が自動小銃などを乱射し、地元当局者によると50人が死亡、53人が負傷。米国で起きた銃乱射事件としては史上最悪の被害。オバマ米大統領は「テロ行為であり、ヘイト(憎悪)による行為だ」と非難する声明を発表、米連邦捜査局(FBI)にテロ組織との関係も含めた捜査に全力を挙げるよう指示。
銃撃は午前2時ごろ(日本時間12日午後3時ごろ)に発生。現場となったナイトクラブは同性愛者などの性的少数者(LGBTなど)が集まるクラブ、約300人の客。
銃撃した男はフロリダ州在住のオマル・マティーン容疑者(29)。アフガニスタン移民2世で、ニューヨーク生まれの警備員。人質を取って約3時間クラブ内に立てこもり、警察特殊部隊との銃撃戦の末に射殺された。米CNNは、マティーン容疑者が事件前と事件中に、過激派組織「イスラム国(IS)」への忠誠を誓う発言を
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コメント
アメリカの銃社会、それがアメリカの文化であり、自分の身を守るために必要なのだと言う訳ですが、それでは銃を持っていて命が助かったという例が実際あるのでしょうか? 一般市民が銃撃戦をやってテロリストを倒したのですか?
イラク戦争を含め、今、アメリカ社会は大きな欺瞞の中にあると思います。その欺瞞にアメリカの一般市民が少しづつ気付き始めたというのが今のトランプ現象ではないかと思っているのですが。。
ISはモサドの創作物だという言説を私は高く評価している者ですから、本件に関連してISの関係性に各方面から出されるポジテイブなコメントの全てが眉唾だと考えているのです。孫崎先生ご提供のウオールストリートジャーナルの社説には正直吐き気を禁じえません。思わず「ブーシット」と呟きました。全世界のイスラム教徒はただでさえ西側シオニズムに「ISLAMOPHOBIA]というドグマをまき散らされ、痛めつけられ、ほとほと参っているのに、更にそれに輪をかけるような、何の得にもならない、しかも自分らに倍返しで跳ね返ってくる愚かな暴挙をやるでしょうか?ジハードというのはそういうものじゃない。ただ、一つ言えるのは西側の悪質な偽旗作戦です。しかし、それにしては、規模が小さすぎる。
9.11テロ以後、「テロとの戦い」が始まったが、軍事力において圧倒的有利なはずの欧米が、苦戦を続けている。
それは、戦争の理由に「正当性が無い」ためではないか。
「テロとの戦い」と言う欧米が中東やアフリカでやってきたことは、「テロ」ではないのか。
軍事産業と軍隊が連携した「軍産複合体」が、欧米による支配に従わない国や地域を攻撃するのは、「金儲け目当ての戦争」ではないのか。
米軍やNATO軍の兵士には、「何のための戦争」なのか、全く理解できていないのに対し、イスラム過激派側は、長年の弾圧や差別に対する遺恨がたまっている。
恨みを晴らそうとして戦う兵士と、単に命令に従って戦う兵士では、大きな差が出るのは当然だろう。
欧米諸国が、血税を浪費する戦争をどんなに続けても、国家が財政破綻するだけだろう。
武力による戦いではなく、新たな和解策を考えなければ、白人支配の世界は終了するに違いない。
(ID:18367902)
大戦後、米国の占領、征服政策が成功した例は、日本しかない。
米国の目的が、富の略奪に限られる場合は、日本以外例外なく該当する。唯一の例外は、日本である。日本は、韓国とともに、ロシア、中国の前線基地としての使命があり、国民融和政策が長い間続けられ、現在においては、米国なしの日本がないような構造を与野党が暗黙の裡に了解しているとみなすべきでしょう。日本以外の米国のための米国の戦争が不成功に終わっており、戦争、戦争後の日本人の活用によって、他国の占領、征服を成功させようとする動きが今後起きてくるとすれば恐ろしいことである。絶対あり得ないことではなく、日本人同士がいがみ合っていて問題ない時代は終わったのだという意識改革が与野党に求められている。日本人の英知を結集させていかなければならないのではないか。