そろそろ、私たち日本人は、「日本を米国に守ってもらう」ことから脱皮し、「日本は、日本人が守る」ことを覚悟しなければならないのではないか。東京の空が日本の空でない現実を、どれだけの人が知っているのであろうか。

米国に守ってもらおうとすれば、日米同盟日米安保が憲法より上位になってしまう。憲法によって国を動かそうとすれば、憲法が、日米同盟日米安保に対し、対等以上にしていかなければならない。日米同盟は大切であるが、特に他国攻撃に対する米国の要求に、「YES」あるいは「NO」を言える立場にならなければならないのではないか。「YES」「NO」が言えて、初めてG７の一国、先進国といえる。独立国で、米国に対し「YES]「NO]がいえなければ、民主主義後進国といっても良いのではないか。どこの国も、日本をまともな独立国とみなさないでしょう。いい加減、我々国民も目覚めるべきです。