松井久子監督の代表作は、私は『レオニー』だと思う。彫刻家イサム・ノグチを育てた母レオニー・ギルモアの物語。
「レオニー・ギルモアは、野口米次郎と出会う。レオニーはヨネを愛し妊娠するが、ヨネは一方的に日本へ帰国し、彼女を置き去りにしてしまう。残されたレオニーは人目を避け、未婚のまま混血の男の子をカリフォルニアで出産(この当時、米国の多くの州で、白人女性が有色人種との結婚は禁じられていた)。子供の将来を想うレオニーは、ヨネからの誘いもあり、母の反対を押し切って日本行きを決意する。明治後期の東京に2人を出迎えたヨネは、息子を「イサム」と名付け、人種差別が激化する困難な時代を生き抜いていく。そんな中、ヨネに正式な日本人の妻がいることを知り、母の死を知らせる手紙も届き、異国での生活はますます過酷で孤独なものとなっていた。レオニーのお腹には新たな命が宿り、女の子を無事に出産したレオニーは「ア
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”Sheepleは一匹の牧羊犬を支持する”とのツイート。今日の朝日の世論調査。参院比例区で自民に投票が40%、衆参同日選挙賛成が39%、51%が安倍内閣の経済政策を評価する。大手メディアは伝えるべきを伝えない。愚民化は深く深く進行する。
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2+2合意が日米同盟安全保障条約を方向づけている。
安倍氏でなくても、逃れられない。憲法は交戦権を認めていないが、解釈で自衛の範囲で認めてきたが、今回限界になり、違憲の集団的自衛権を認めることになった。本来は日本の自衛をどうするかの視点から、日本の防衛を考えていくものであるが、立地点が異なれば、反対派は違憲であり,一方賛成派はそうするよりほかの選択があるかということになる。
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「不思議なクニの憲法」が好評を得て、口コミで多くの人が映画館に足を運ぶことを祈りたい気持ちです。
テレビはお笑い番組に力を入れ、スポーツマンや芸人のスキャンダルを殊更大きく見せ、中国や北朝鮮の滑稽な部分を大写しにし、日本人の中にある外国人嫌悪症という劣情を刺激し、戦争ムードを盛り上げようとしています。そのような文化環境下、衣食住が足りている多くの日本人が真面目な芸術作品を観に映画館に足を運ぶでしょうか。
日本の大衆が映画館に足を運ぶかどうかはともかくとして憲法九条の会の人々の長い時間を掛けた運動の成果だと私は思うのですが、過半数の日本人が厳然として憲法改悪反対である事実は日本の大メデイアが愚民化を意識して翼賛的にいくら頑張っても、口実がなんであれ、動機がどうであれ、多くの日本人の心の奥底に「不戦に大義在り」というのがしっかり装填されていて取りだし捨て去ることは容易ではないと私は確信しています。
憲法さえ護れば、安保法は無効ですから、安倍政権が事を起こすことは出来ない。それでも事を起こすなら、それはクーデターになる。自衛隊は間違いなく二つに分かれる。それが意味することは歴史上ない先進民主主義国内乱である。今の政権がいくら阿保でもそれくらいは分かっていよう。我が国はウクライナとは違うのです。