私はまあマドマギにはこのくらい詳細な深読みした論文が読みたかったわけで、それはどこかの書店にでも積み重なっているのかもしれないが探す暇もなかったので偶然このような文を読めてうれしいわ。ストーリーに含まれたいろいろな意味、自分がなぜあれほど感動したかもはっきりしない自己感情のボキャブラリ不足。他人の分析ではありますが自分の感動の理由がひも解かれていくようでとてもわくわくしながら読めた。プロだけあって変に偏狭でない意見に読みやすい感はあってもそりゃ違うな、ってのはなかったのだけれど。
映画を見に行くのが楽しみだわ。