こんちは!皆さんはRufus Wainwrightと御存知ですか?オペラから影響を受けたロック、ポップスのシンガーソングライターなのですが、最近私はハマる予感がしています。Music Magazine誌で大絶賛されていたので、存在は知っていたのですが、音楽を聴く機会はラジオで1曲流れたの聴いた程度でした。ライブジャムのメンバーの中に「Rufus Wainwrightが好き」という方がいたので、ライブジャムの教室は彼の音楽が今ヘビーローテーション中です。
さてさて、本日は昨日行われた生放送で(突発的にやってすみません。今のところ毎週金曜日の8時頃定期的に行なっております)いろいろ質問コメントが出たのですが、全てにお答えできませんでしたので、こちらで回答したいと思います。
「(楽器を始めるにあたって)ギター以外に何が必要ですか?」
ギターにはアコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、クラシック・ギターと大きく分けて3種類あります。
追記:3種類の違いはまた機会を改めて記事にさせて頂きます。
各種類によって揃えるべきものは違うのですが、今回は生放送でアコースティック・ギターを使用したので、アコースティック・ギターに焦点を当てて説明します。
アコースティック・ギターで用意すべきはとりあえず5つです。
本体
チューナー(クリップ式がおすすめ)
ケース
カポタスト
ピック
の5つです。
カポタストとはいろいろな曲のKeyを簡単にチェンジするために使います。特にアコースティック・ギターはローコード(Open Chord 開放弦を伴うコード)を使用し、バーコード(Barr Chord セーハ【主に人差し指を使用しで、ひとつのフレットを複弦に渡って押さえるやり方】が必要なコード)の使用はなるべく避けたい楽器です。というのも、弦が硬くバーコードよりもローコードの押さえやすいからです。
↓チューナーとカポタスト
チューナーはクリップ式がおすすめ
↓セーハしている写真
となんかよくわかないかも知れませんが、大丈夫です。演奏していくうちにわかるようになりますので。カポタストはあると便利なので購入することをオススメします!チューナーは絶対買って下さいね〜。チューニングに失敗して弦を切ることもあるので、予備の弦も買っておいたほうがいいかも知れませんが。
汗っかきの方は「楽器用クロス」というギターを拭くための布を買いましょう!ギターをべたべたにしないように!ギターにも汗染みは付きますよ!
さて次
「どんな風にギターを買ったらいいですか?」
これはどのような手段でギターを買ったらいいですか?という解釈でいいのでしょうか。楽器屋さんのスタッフに尋ねて入門セットを買うのが常套手段だと思います。
まぁ、はっきり言って楽器屋さんにおまかせするのが一番ではありますが、それでは面白く無いので、今回は亜流な方法をお届けしたいと思います。
私が推奨するのは、1〜3万円の入門セットを買うよりか、2〜3万円程度の日本のメーカーが携わっている中古ギターです。安い値段で結構グレードの高いギターを手に入れられる可能性があるからです。というのも、国産のギターは中古になると値段が結構下がるからです。傷が少しでもついていようもんなら、より安くお買い得になっています。
国産メーカーのYamaha、Morris、Headway、Takamineなどでちょっとグレードが高い型が狙いどころです。
ギターを始めるために結構いいギターを初めから買って、結局弾かないまま倉庫に眠っていて、2〜3年後売りに出しちゃう、みたいな人が放出したギターは安くてお買い得でしょう。ギターは挫折者も多いので中古市場が大きいです。
傷がついていようが、格好いい横文字の外国メーカーではなかろうが、音と弾きやすさにはほぼ関係ありません。(たまに音に関係するくらいの大きな傷の楽器もある)
注意して欲しいのは、ギターとしてのコンディションが悪いものは購入すべきではないです。ネックが反っている、ロッドが回らない、フレットの摩耗が激しい、弦高が高い、そういったものには初心者はあまり手を出すべきではありません。
知っているギターの弾ける人か良心的な楽器屋さんの店員(中々巡りあうのは難しいですが)にしっかり楽器としてのコンディションを尋ねてから購入するのが一番得策かもしれません。(楽器屋さんの多くの場合入門セットを薦めますが・・・。)
そしてチューナー、カポタスト、ピックを個別で買えば、安くて長く使えるちょっとグレードの高い良いギターとギターを弾くための小道具が揃います!やったね!
っと書きましたが、初心者で何の知識もない人1人でここまでするのは結構大変かもしれません。近くの音楽教室に通って先生に薦めてもらう、あるいは、ギターをある程度知っている知り合いと楽器屋巡りをする、などなど人の手を借りるのが一番得する可能性が高いですね。
一連の流れを書きましたが、ダラダラ長い説明はいらねぇよ、という方のために簡単にフローチャートを書きましょう。
中古楽器を取り扱うお店を訪ねる
(デジマートやJ-Guitarなどの
Webショッピングサイトを利用してもいいかも知れません)
↓
2〜3万で中古のおすすめギターを店員に聞く
↓
見た目も気に入り、都合の良い予算のギターが見つかった場合、楽器のコンディションを聞く
1,ネックのコンディションはどうか?
2,ロッドは回るかどうか?
3,フレットの摩耗はどうか?
4,音の関わる重大な欠陥がないか?
↓
購入決定、その後カポタスト、ピック、チューナーを買う。
汗っかきの人はクロスという布も買いましょう。
ちなみにいつも写真に登場するTakamineのギター(PT-106)はデジマートで探して2万円で購入しました!エレアコ(アンプにつないで大きな音量で演奏できるアコギ)で弾きやすくて生徒たちに大人気です。
ということで本日は以上でドロンします。
本当はこのブログで
【初心者のためのギター講座】コードの押さえ方
をお届けしたかったのですが、質問に答えている間にすっかり文章が長くなりすぎてしまいましたので、また次回お届けするかも知れません。
ばーいばーい!
さてさて、本日は昨日行われた生放送で(突発的にやってすみません。今のところ毎週金曜日の8時頃定期的に行なっております)いろいろ質問コメントが出たのですが、全てにお答えできませんでしたので、こちらで回答したいと思います。
「(楽器を始めるにあたって)ギター以外に何が必要ですか?」
ギターにはアコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、クラシック・ギターと大きく分けて3種類あります。
追記:3種類の違いはまた機会を改めて記事にさせて頂きます。
各種類によって揃えるべきものは違うのですが、今回は生放送でアコースティック・ギターを使用したので、アコースティック・ギターに焦点を当てて説明します。
アコースティック・ギターで用意すべきはとりあえず5つです。
本体
チューナー(クリップ式がおすすめ)
ケース
カポタスト
ピック
の5つです。
カポタストとはいろいろな曲のKeyを簡単にチェンジするために使います。特にアコースティック・ギターはローコード(Open Chord 開放弦を伴うコード)を使用し、バーコード(Barr Chord セーハ【主に人差し指を使用しで、ひとつのフレットを複弦に渡って押さえるやり方】が必要なコード)の使用はなるべく避けたい楽器です。というのも、弦が硬くバーコードよりもローコードの押さえやすいからです。
↓チューナーとカポタスト
チューナーはクリップ式がおすすめ
↓セーハしている写真
となんかよくわかないかも知れませんが、大丈夫です。演奏していくうちにわかるようになりますので。カポタストはあると便利なので購入することをオススメします!チューナーは絶対買って下さいね〜。チューニングに失敗して弦を切ることもあるので、予備の弦も買っておいたほうがいいかも知れませんが。
汗っかきの方は「楽器用クロス」というギターを拭くための布を買いましょう!ギターをべたべたにしないように!ギターにも汗染みは付きますよ!
さて次
「どんな風にギターを買ったらいいですか?」
これはどのような手段でギターを買ったらいいですか?という解釈でいいのでしょうか。楽器屋さんのスタッフに尋ねて入門セットを買うのが常套手段だと思います。
まぁ、はっきり言って楽器屋さんにおまかせするのが一番ではありますが、それでは面白く無いので、今回は亜流な方法をお届けしたいと思います。
私が推奨するのは、1〜3万円の入門セットを買うよりか、2〜3万円程度の日本のメーカーが携わっている中古ギターです。安い値段で結構グレードの高いギターを手に入れられる可能性があるからです。というのも、国産のギターは中古になると値段が結構下がるからです。傷が少しでもついていようもんなら、より安くお買い得になっています。
国産メーカーのYamaha、Morris、Headway、Takamineなどでちょっとグレードが高い型が狙いどころです。
ギターを始めるために結構いいギターを初めから買って、結局弾かないまま倉庫に眠っていて、2〜3年後売りに出しちゃう、みたいな人が放出したギターは安くてお買い得でしょう。ギターは挫折者も多いので中古市場が大きいです。
傷がついていようが、格好いい横文字の外国メーカーではなかろうが、音と弾きやすさにはほぼ関係ありません。(たまに音に関係するくらいの大きな傷の楽器もある)
注意して欲しいのは、ギターとしてのコンディションが悪いものは購入すべきではないです。ネックが反っている、ロッドが回らない、フレットの摩耗が激しい、弦高が高い、そういったものには初心者はあまり手を出すべきではありません。
知っているギターの弾ける人か良心的な楽器屋さんの店員(中々巡りあうのは難しいですが)にしっかり楽器としてのコンディションを尋ねてから購入するのが一番得策かもしれません。(楽器屋さんの多くの場合入門セットを薦めますが・・・。)
そしてチューナー、カポタスト、ピックを個別で買えば、安くて長く使えるちょっとグレードの高い良いギターとギターを弾くための小道具が揃います!やったね!
っと書きましたが、初心者で何の知識もない人1人でここまでするのは結構大変かもしれません。近くの音楽教室に通って先生に薦めてもらう、あるいは、ギターをある程度知っている知り合いと楽器屋巡りをする、などなど人の手を借りるのが一番得する可能性が高いですね。
一連の流れを書きましたが、ダラダラ長い説明はいらねぇよ、という方のために簡単にフローチャートを書きましょう。
中古楽器を取り扱うお店を訪ねる
(デジマートやJ-Guitarなどの
Webショッピングサイトを利用してもいいかも知れません)
↓
2〜3万で中古のおすすめギターを店員に聞く
↓
見た目も気に入り、都合の良い予算のギターが見つかった場合、楽器のコンディションを聞く
1,ネックのコンディションはどうか?
2,ロッドは回るかどうか?
3,フレットの摩耗はどうか?
4,音の関わる重大な欠陥がないか?
↓
購入決定、その後カポタスト、ピック、チューナーを買う。
汗っかきの人はクロスという布も買いましょう。
ちなみにいつも写真に登場するTakamineのギター(PT-106)はデジマートで探して2万円で購入しました!エレアコ(アンプにつないで大きな音量で演奏できるアコギ)で弾きやすくて生徒たちに大人気です。
ということで本日は以上でドロンします。
本当はこのブログで
【初心者のためのギター講座】コードの押さえ方
をお届けしたかったのですが、質問に答えている間にすっかり文章が長くなりすぎてしまいましたので、また次回お届けするかも知れません。
ばーいばーい!
コメント
ライブジャム運営
(著者)
(著者)
>>5
その通りだと思います。「かっこいい!」っていうのが一番ですよね。
今回は亜流な方法を紹介するためにこのような記事にしました。
国内メーカーにこだわっているわけではなく、流通が多く中古での値段が下がる傾向にあるからオススメしました!
私もけいおんの影響で10000の初心者用エレキギターを買いました。結局飽きて今では部屋のオブジェになっています。
アコギは近所迷惑になるので注意しましょう。
ライブジャム運営
(著者)
(著者)
>>9
ぜひ、オブジェから自分を表現するツールに昇格させるべく練習しましょう!
生放送やブロマガで初心者の人が少しでもステップアップできるように情報を提供していきます。
近所迷惑はそうですね、みなさんへの注意喚起ありがとうございます。
演奏する楽しみは軽減しますが、おうちで練習できる消音器というものが売られています。
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(ID:23178287)
>>1
禿同