生主ブロマガ再建に向け、新人記者発掘と動画コンテンツの収益化という
二本柱の改革に舵をきっていた半沢(横山緑)であったが、
ガジェット通信社長の深水社長による突然の
「有料会員が2000人に到達しなかった場合ブロマガ自体終了」
「今後は生主ブロマガの放送は全て有料放送にする」という発言により、
土壇場で危険な方針転換を余儀なくされる。

ただでさえ金儲けを嫌う匿名インターネットの風潮に加え
半沢は１年前の３００円メール事件の濡れ衣で逆風の中にあり、
ユーザーとの企画会議における決定事項も裏切る結果の中で
急激な有料化には反発必至である。

しかしそんな中、「ピンチこそ最大のチャンス！」という
小学生が漫画で読んだ馬鹿の一つ覚えのような単細胞発想により
「２０００人行かなきゃ解散と言われれば糞ユーザー共も財布を開く。」
そう確信した半沢は、使い古しの乞食アイドル商法へと手を染めるのたが･･･