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「震災前にどんな気持ちでこの海を見ていたのかを思い出すことはもうできないのかもしれないけれど」

2016/03/11 07:00 投稿

コメント:8

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  • 自分の人生がある場所へ

 海の見える家を手に入れたのは6年前の3月のことだ。その11ヶ月後に結婚を決めた。2011年の2月だった。晴れ渡る冬空と澄んだ海を一望できる134号線沿いの小さなビストロで家族と白ワインを飲みながら、8ヶ月後に入籍し、この家で一緒に暮らしていくことを確認し合った。その日に撮ったのがこの写真だ。

 

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コメント

userPhoto 小原信治
(著者)

>>2
今も海が見られないという人もいるんだろうなといつも思いながら海を見ています。いつか心に海が必要になったらまた必ず海を見に来るときが訪れると信じています。

No.7 104ヶ月前
userPhoto 小原信治
(著者)

>>4
自分よりも辛い人がいるはずだから自分は頑張らなきゃという強さに触れるたびにじゃあ僕はもっと頑張らなきゃと思います。もちろんそれで踏ん張り続けられれば一番だと思いますけど、キレイごとだけじゃ立ち続けられない夜もあるのが人間だし、1年に一度くらい「もう無理!」みたいな夜があってもいいんじゃないかなと思ったりします。

No.8 104ヶ月前
userPhoto 小原信治
(著者)

>>5
被害に遭った町全体を高台に移転することや40年続く廃炉作業など復興の仕方が阪神淡路大震災とは全く異なる東日本大震災ですが「心のケア」という部分ではきっと参考にできることも多いんじゃないかと思います。少しずつ状況の違うひとり一人に対して個別のきめ細やかな対応が必要な問題だとも思いますが、それでも何か伝えられることがあるんじゃないかなあと僕自身も考えるところです。

No.9 104ヶ月前
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