急激な気温の上昇で辺り一面が濃い海霧に包まれている。時折り重たい雲が立ち込め春時雨が通り過ぎる。すっきりしない空模様に思わず溜め息が漏れる。そして改めて考える。「春を待つ」というのは、こんなにも得も言われぬ不安や一抹の侘びしさと隣り合わせのものだっただろうか。
「そして僕はまた明日葉の種を蒔く」
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2016/03/07(月) 07:00 「続・春なのに甘夏」
2016/03/11(金) 07:00 「震災前にどんな気持ちでこの海を見ていたのかを思い出すことはもうできないのかもしれないけれど」
コメント
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>>1
そうですね。そして、震災・原発事故を挟んで10年続いた「混沌」に「僕らは未来の為に何を大切にするべきか」というはっきりした答えを出して前に進んでいくべき時のような気がします。
(著者)
>>2
花粉症、僕は5年近く毎朝自家製ヨーグルトを食べ続けていたら症状が大幅に緩和されました。もっともこの辺りは花粉が風邪で海に流れてゆくので飛散量も少ないですが。ちなみに八丈島にもスギはあるけど花粉症はないそうですよ。
(著者)
>>3
子供たちの笑顔は本当に救いになるし、励みにもなるんですよね。だからこそ子供たちが笑っていられる明日を、と思います。とはいえ、しんどいときこそ、呑気でいることも大事だと思いますよ。こんな時代こそ何事にも真剣にならず、ゆるく生きることがポキッと折れない為に必要な「しなやかさ」なんじゃないかなと。まぁ、自分に言ってるんですけど(笑)。