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「続・いのちを食べて僕らは生きる。」

2016/09/19 07:00 投稿

コメント:2

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  • 里山アナーキズム

  秋の長雨が続いていたある日の夜、以前からお誘いを受けていたその店にようやく足を向けることができた。4月に「渋谷のラジオの学校」にご出演頂いたシェフにして猟師免許を持つハンターの室田拓人さんが渋谷2丁目にオープンしたフレンチレストラン「ラチュレ」。猪や鹿、熊や雉、鳩など天然の野生鳥獣を食材とするいわゆる「ジビエ・フレンチ」を食べさせてくれる店だ。恥ずかしながらフレンチのジビエと言えばたぶん鳩のローストくらいしか食べたことがなかった。そもそもフレンチもここ数年は結婚披露宴でしか食べていない。素材の旨味を生かした和食やイタリアンと違って、濃いめのソースによる肉料理というフレンチは胃に凭れるイメージがあって避けていた。イタリアンと違ってそもそも家で作るには難しいものばかりだし。しかし、室田さんのジビエ・フレンチはそんな僕の先入観を覆すものだった。

 

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コメント

飼育されている動物ではないので、お肉が締まっていて、エサも人工的なものではないから臭みも少なさそうですね。
解体前の姿を見ながらいただくのは正直グロッキーですが、生命をいただくことのありがたさを知ることができますね。

No.1 98ヶ月前
userPhoto 小原信治
(著者)

>>1
飼育されている食肉ではないので個体差が激しいそうです。それはおいしさや臭みも含めて。料理人の腕もそうですが、
食肉に処理する職人さんたちの腕と仕事にも感謝です。

No.2 98ヶ月前
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