久野
です。


先日、滋賀県は大津での公開講座(歴史勉強塾=れきべん)前に、
雪の中を長浜へ向かいました。

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長浜といえば、豊臣秀吉公が初めて
城主になったところとして知られます。
ここに(ココにも)秀吉公をお祀りする豊國(ほうこく)神社があるので、
参拝してきました。

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この神社には、秀吉公に加えて
加藤清正・木村重成もお祀りされています。


大坂夏の陣(1615)によって豊臣氏が滅亡して、
名実ともに徳川氏の時代になると、
江戸幕府によって秀吉公の祭祀が禁じられました。
そこで御当地井伊家の殿様が、
秀吉公が御祭神とのウワサのあるこの神社にガサ入れに来ます。

家来たちを連れて本殿に上がり、
御扉の向こうに秀吉公の御神体があることを
暴こうと最後の階段を上がろうとしたその瞬間・・・
殿様は「待て、もう分かった!」

――こういう伝承があることを宮司からお聞きしました。
秀吉が発展の基礎を作った長浜の町人たちによって、
その後もこの神社は守られたということです。


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そのように地元の人たちにとって、
そして日本にとって大切な豊臣秀吉公。
27日の放送では、その実像に迫りました。

タイムシフト視聴も出来ますので、
ぜひ、チャンネル会員に入会して御覧ください!

( 久野 潤 )