見てしまった人が一週間後に死ぬという「呪いのビデオテープ」が人々を翻弄するホラー映画『リング』は、日本だけでなく世界中を恐怖に陥れた名作です。
【大きな画像や動画はこちら】
中田秀夫監督による『リング』は1998年に、ハリウッド版の『ザ・リング』は2002年に公開され、それぞれシリーズ化されていますが、もし2016年に『リング』が作られたとしたら、どんな内容になっていたのでしょうか?
こちらはGeekTyrantが紹介した、Geeksoutsideによるファンメイド動画。
呪いのVineを見ると「7秒後に死ぬ」というテキストメッセージが送られてきて、あっという間に死ぬといった内容です。
ジワジワと恐怖を煽るビデオテープではなく、流行の6秒動画アプリを使っていたり、友人関係が希薄になっていて友達と話している間にスマートフォンをいじっていたり、有無を言わさぬスピードで死んだりするのは、まさに現代的です。
『貞子3D』では「呪いの動画」が登場したので、あながち無茶な設定や展開でもないのかもしれませんが、こうも展開が速いと恐怖を感じる暇もありませんね。
source: GeekTyrant, YouTube
(中川真知子)
関連記事