インドネシア発のアクション映画『ザ・レイド』シリーズのギャレス・エヴァンス監督が、女侍の登場するアクション短編を公開しました。
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こちらはThe Mary Sueが取り上げた、監督ご本人がアップした映像。
詳細欄によると、これはPGもしくはPG-13で『ザ・レイド』のリズムとスタイルを維持した殺陣が可能なのかを試した短編なのだそうです。
本作はウェールズにて3日間で撮影され、使用されたカメラは1台のみ。さまざまな角度からのクローズアップが多く使われているのが印象に残ります。
アクションに特化した5分間という短い映像ですが、女侍の凜とした表情と荒々しくも美しい動き、何が起こっているのかを瞬時に理解させるストーリー展開と、厳しいPGレーティングのルールの中でここまでのものを作れるのはさすがとしか言いようがありません。
景色、広角ショット、メリハリをつけた流れと、過激な表現が少なくてもエヴァンス監督らしさが伝わってきます。
必ずしも過激な表現がアクションシーンの鍵ではないということを感じさせてくれる映像ではないでしょうか。
ソース:YouTube via Polygon via Mary Sue
(中川真知子)
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