先日、日本の人型四脚巨大トイロボットの『クラタス』に、アメリカのスポーツ用人型ロボット『メガボット』の開発チームが決闘を申し込むという動画をご紹介しましたが、ついに『クラタス』側がそれに答える動画が公開されました!!
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ついに実現に向けて動き出した夢の対決! それでは、返答の動画を御覧ください!
星条旗マントに対抗し、『油圧』と刻まれた日の丸を纏って登場するのは、クラタスのクリエイターであり、水道橋重工の代表である倉田光吾郎さん。
「もっとかっこよく作れよ。デカイものに銃つければいいっていうアメリカ文化、アメリカ丸出しっていうのが......」と、積極的に対戦相手を挑発する姿勢を見せています。
そして、巨大ロボットという日本文化を奪われたくないので、絶対にこの決闘をやると熱く決意表明! また、対戦形式として格闘戦を指定しています。
金属と金属がぶつかり合う最高の形式ですが、メガボットは前回の挑戦ビデオや以前のデモンストレーションでは、巨大な銃に自信を見せていただけに、かなりの苦戦を強いられそう。
あのアーマードコアやメックウォーリア感あふれる武器腕でぶん殴るのも熱いは熱いですが、ここは格闘専用の腕の開発を頑張ってほしいところです。メガボット側は1年後の決闘を指定していましたが、果たして間に合うのか......!
試合会場とレギュレーションがどうなるのかも気になるところ。できれば生で観戦できるリングの上で戦ってほしいですが、火花と鉄片が飛び散る白熱したバトルが繰り広げられるのであれば、バトリングみたいに観客も危険を覚悟しなければいけないかも......!?
リングもまっ平らなだけでなく、ローマの剣闘のように会場に落とし穴やトゲ付きの柱があると、ただ殴り合うのではなく、相手を押して追い詰めるという要素も増えて面白くなりそうです。
また、例えばガンダムファイトは頭部を破壊すれば終わりでしたが、今のところメガボットは頭部のあるロボットではないため、その形で勝敗が決まることはなさそう。やはりパイロットの昏倒か、駆動部の破壊など、戦闘不能になるまで続ける試合となるのでしょうか?
冷静に考えるともっと安全なルールになりそうですが、この最高の状況では冷静さなんて保っていられない! エクストリームな妄想をせざるを得ないんだ!
とにかく世界中のロボットファンの注目を集めるビッグイベントになることは間違いないでしょう。これからの巨大ロボット文化の発展のためにも、しょっぱい試合にならないよう両者とも全力で挑んでいただきたい!
RESPONSE TO ROBOT DUEL CHALLENGE.[YouTube]
(傭兵ペンギン)
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