フェイタイリティーもグロくなり、ジェイソン・ボーヒーズも参戦した最新作『モータルコンバットX』は好評ですが、そんな『モータルコンバット』シリーズにも黒歴史が......?
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シリーズがそれほど良い出来ではなかった90年代に、実写キャラからシリーズ初のポリゴンキャラを導入した『モータルコンバット4』。そのキャラ別エンディングを振り返ると、残念で笑いがこみあげてくるものばかりです。
先月ごろなぜかネットで流行っていた『モーコン4』のエンディング動画。まずは、ジャックスのエンディングをどうぞ。以下、ネタバレと残酷描写にご注意ください。
■ジャックス
ダサいセリフ、繰り返されるアニメーション、気の抜けたどんでん返し。見ているこっちが「ああああぁぁぁぁぁーー」と言いたくなります。
しかし、やるせないエンディングはこれだけではありません。『モーコン4』にはまだまだドイヒーなエンディングが......。
ということで、他のキャラのエンディングも見てみましょう。なお、以下の動画のほとんどはN64版のもので、一部PS版からのものも含まれています。
■スコーピオン
永遠のライバルである、スコーピオンとサブ・ゼロ。しかし、スコーピオンの家族を殺したのは実はクァン・チーでした。クァン・チーの「ノオオオォォォ」モーションのクローズアップに失笑してしまいます。
■サブ・ゼロ
サブ・ゼロのエンディングもスコーピオンと似ており、倒れた相手を非難するかのように指を指します。最終的にコトを裏で操っていたクァン・チーをやっつけてめでたしめでたし。
「これでお前は私の呪いからも自由となった、燐塊の戦士よ生きるがいい」というスコーピオン。戦いに疲れた氷の漢サブ・ゼロがため息交じりに絞り出したささやき声のような「ARRIGHT」(わかった)というセリフがダサくもかっこいいかも。
■レプタイル
どうやら、『モータルコンバット4』のエンディングの多くは「2人のキャラが言い争いをしているところにもう一人がやってきてめちゃくちゃにする」という形式で作られているようです。レプタイルがクァン・チーにお願いするも聞き入れてもらえず、シノックがやってきて(きっと蛇っぽい「シュ~」という発音にイライラして)爆発させられます。
■クァン・チー
「仕えてくれたから、褒美としてお前の存在を許してやろう」と古代神シノックに言われ、怒ったクァン・チー。シノックから盗んだアミュレットのおかげでシノックも木端微塵です。
■ジャレック
最初に紹介した動画の別バリエーション。こちらはジャレックの奇妙な笑いで終わります。
■ライデンのエンディング
雲をかき分けてお空に昇っていくライデン。N64のグラフィックパワーの限界を感じさせてくれるも素敵な光景です。
動画の最後にはなぜかサブ・ゼロ版エンディングで耳にした「ARRIGHT」の音声が...。どうやらこの「ARRIGHT」はN64版とアーケード版でしか発生しない現象ようです。
■ターニャのエンディング
ターニャの悪女っぷりが楽しめる笑い声と、背景でフワフワと浮きながらもちょっとバランスがとりづらそうに手をパタパタさせているシノックがかわいらしいエンディングです。
■リュウ・カンのエンディング
「またモーコンのチャンピオンを守れたし地球界も守れちゃったけど、エデニア界は守れなかったからキタナちゃんも失われた...」とリュウ・カンが微妙な姿勢で悔やむところに光の中から現れたキタナは、リュウ・カンにエデニア界の王の座につくよう提案しますが、リュウ・カンはそれを拒否。
感動的なはずのエンディングも、微妙に見えてしまいます。キタナがリュウ・カンのパンツの中に消えていくように見えるからかもしれませんが......。
当時プレイした時には何とも思わなかったエンディングかもしれませんが、今見返すと色々と謎のある、間の抜けたものが多かったようです。
今見返すと変な(?)ゲームのエンディングをもっと見たい方は「ファミコン/NESゲームのベストエンディング 13選」もどうぞ。
[via Kotaku]
Jorban123[YouTube]
MkMaster13[YouTube]
(abcxyz)
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