クエンティン・タランティーノ監督の映画には、彼が好きな映画、リスペクトする映画へのトリビュートが随所に見られるというのは有名な話。しかし、皆さんはどのショットが何の映画から来ているかご存知ですか?
【大きな画像や動画はこちら】
io9が取り上げた、スーパーカットでお馴染みジェイコブ・T・スウィニーさんの「タランティーノ映画のシーンとそのネタ元を並べた動画」で確認してみてください。
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『レザボア・ドッグス』の銃を向け合うシーン=『City on Fire』(1987年)
『レザボア・ドッグス』の耳切ダンス=『Django』(1966年)
『パルプ・フィクション』のツイストダンス=『バンドオブアウトサイダーズ』(1964年)と『8 1/2』(1963年)
『パルプ・フィクション』のマイクシーン=『ウォリアーズ』(1979年)
『パルプ・フィクション』の会いたくない奴に横断歩道で偶然鉢合わせ=『サイコ』(1960年)
『パルプ・フィクション』のアタッシュケースの中の「何か」=『キッスで殺せ』(1955年)
『パルプ・フィクション』の点線効果=『原始家族フリントストーン』(1960~66年)
『ジャッキーブラウン』のオープニング=『Superchick』(1973年)と『卒業』(1967年)
『キル・ビル』のモノクロ横たわりシーン =『市民ケーン』(1941年)
『キル・ビル』の飛行機移動シーン=『吸血鬼ゴケミドロ』(1968年)
『キル・ビル』のオーウェン石井対決シーン=『修羅雪姫』(1973年)
『キル・ビル』のゴーゴーユーバリ死亡=『地獄の門 - CITY OF THE LIVING DEAD -』(1980年)
『キル・ビル』の入院シーン=『ブラック・サンデー』=(1977年/トレーラー)
『キル・ビル』の押し入りシーン=『死亡遊戯』(1978年)
『キル・ビル』のアニメ挿入シーン=『ミラーズ・クロッシング』(1990年)
『キル・ビル』の回想シーン=『新・夕陽のガンマン~復讐の旅』(1966年)
『キル・ビル』のドライビングシーン=『バニシングin60』(1974年)
『キル・ビル』の赤いシーン=『SF サムライ・フィクション』(1998年)
『キル・ビル Vol.2』の床に寝転がり大暴れシーン=『ブレード・ランナー』(1982年)
『キル・ビル Vol.2』の荒野に出て行くシーン=『捜索者』(1956年)
『キル・ビル Vol.2』の光を背に荒野を歩くシーン=『ウエスタン』(1968年)
『キル・ビル Vol.2』のクローズアップ=『Five Fingers of Death』(1972年)
『キル・ビル Vol.2』の息も絶え絶えシーン=『続・夕陽のガンマン』(1966年)
『デス・プルーフ in グラインドハウス』のエンブレム=『コンボイ』(1978年)
『デス・プルーフ in グラインドハウス』のグループ歩行=『最低映画館~歓びの毒牙』(1970年)
『イングロリアス・バスターズ』の草原の中の家シーン=『許されざる者』(1992年)
『イングロリアス・バスターズ』の外に出て行くシーン=『捜索者』(1956年)
『イングロリアス・バスターズ』の炎の中で高笑い=『メトロポリス』(1927年)
『ジャンゴ 繋がれざる者』のタイトル=『Django』(1966年)
『ジャンゴ 繋がれざる者』の場所説明=『風と共に去りぬ』(1939年)
『ジャンゴ 繋がれざる者』の馬滑走シーン=『殺しが静かにやって来る』(1968年)
『ジャンゴ 繋がれざる者』のコサージュ撃ち抜きシーン=『豹/ジャガー』(1968年)
『ジャンゴ 繋がれざる者』の叫びシーン=『続・夕陽のガンマン』(1966年)
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いかがでしたか? クエンティン・タランティーノ監督のお気に入りの映画、そして彼の心を震わすシーンがなんとなく伝わってきたのではないでしょうか。
タランティーノ映画に興味が出た方、またもっとコアな視点で楽しみたい方は『旅に出たくなる、タランティーノ映画の運転シーンを凝縮した動画』、『タランティーノ映画の美しき血みどろシーン集 』、『音も画も気持ちいい! タランティーノ映画の効果音を凝縮した動画』なども是非チェックしてみてください。
[via GeekTyrant via io9]
(中川真知子)
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