たまたま同じ題名で、たまたまヘタクソだったというだけなのに...!!
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映画『セッション』は、ジャズ・ドラマーになることを夢見た少年が、アメリカで最高の音楽学校に入るも、超絶スパルタ指揮者からの暴力的なシゴキに葛藤し、猛練習で実力をつけていく――というストーリー。
数多くの映画賞を受賞、ノミネートされている作品ですが、本作の原題は『ウィップラッシュ』。そう、メタリカの名曲と同じなんです。
となると、もしメタル界最低とよく言われてしまうドラマー、ラーズ・ウルリッヒさんが主演したらどうなるのか? が気になるところ。
そんな妄想を叶える動画が公開されているので、ご覧ください。
素晴らしい編集技術により、ホントにラーズさんが罵倒されているようDeath。
「Metalsucks」で紹介されていたこちらの動画は、「人生に必要な全ての知識が得られるヘヴィメタルの名曲20選」の「リズム感」の項を読むと、より一層面白く感じられるかもしれません。
よし、じゃぁみんな、『ウィップラッシュ』を演ろう
ドン...チャン...ドン...チャン...
てめぇ、フザけてんのかコラ?
うぃ~っス
映画の主人公が猛練習するのは、ジャズ作曲家/サックス奏者のハンク・レヴィさんが作った『ウィップラッシュ』で、全くもってメタルとは無縁の曲です。
なのに、たまたま題名が同じだっただけでこんなジョークにされるなんて...ラーズさん身から出た錆お気の毒ですね。
映画『セッション』をご存じない方は、以下の予告編をご覧ください。
比較対象にはなりませんが、せっかくなのでザ・ハンク・レヴィ・レガシー・バンドの『ウィップラッシュ』と、メタリカの『ウィップラッシュ』もどうぞ。なお、『ウィップラッシュ』はニルヴァーナのカート・コバーンが一番好きなメタリカの曲だと言われています。
What if the Movie Whiplash Was About Lars Ulrich?[Metalsucks]
(岡本玄介)
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