先日、電気を操るヴィラン(悪役)「エレクトロ」の登場が決定し、その役をジェイミー・フォックスさんが演じることが明らかとなった『アメイジング・スパイダーマン 2』。
そして今回、エレクトロと同じくらい古参のヴィラン「ライノ」も登場するのではないか? という噂が飛び込んでまいりました。
詳細は続きからどうぞ。
「ライノ」ことアレクセイ・シツェビッチはロシアの元ギャングで、諜報機関によって改造を施され、サイ(英語でライノ)を模したスーツと融合し、超人的筋力と耐久力を手に入れたスパイ。改造された直後に諜報機関を裏切り、手に入れた力で様々な悪事を行うヴィランです。
1966年の「Amazing Spider-Man #41」で初登場して以来、スパイダーマンの前に度々立ちはだかり、一度見たら忘れられない、ドンキとかで売っていてもおかしくないサイのコスプレ衣装のようなデザインのスーツでアメコミファンの心を掴んでいます(多分そこじゃない)。
エンタメ情報誌The Hollywood Reporterによると、そんなライノの登場が決定し、その役を演じてもらうべくポール・ジアマッティさん(写真右)に出演交渉中なんだとか。いつもは優しい感じの役が多い俳優ですが、アクション映画『シューテム・アップ』での悪役もなかなか素敵だったので、期待したい所。
ちなみに、ポール・ジアマッティさんはライノの大ファンであることを公言していて、2011年にはエンタメ情報サイトShowbizSpyにこんなコメントをしていました。
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僕が子供の頃、ライノはとにかく最高だと思っていたよ。ライノはサイのスーツを着ている奴なんだけど、『なんでライノは映画に登場しないの?』とずっと思ってたんだ。でも、もしかするとライノは僕以外にとって重要じゃないのかもしれないね。
もし、(映画に)ライノを出すんだったら、僕は準備できているし、(オファーを)待ってるよ。
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やる気満々な感じ。ライノはロシア出身のムキムキマッチョマンのヴィランというイメージですが、果たしてポール・ジアマッティさんがライノを演じるとどうなるのか。本当にたくさんいるスパイダーマンのヴィランの中で、あえてライノの名前を上げるほどのファンであるポールさんは、交渉の結果ライノになれなかったとしても、ライノを生み出す研究員の役などで、ライノに関わって欲しいですね。
『アメイジング・スパイダーマン2』はアメリカでは2014年5月2日に公開予定。(まだ噂の段階ですが)ライノのサイスーツが映画ではどんなデザインになるのか、非常に楽しみ!
Paul Giamatti in Talks to Play The Rhino in 'Spider-Man 2' (Exclusive)[The Hollywood Reporter via io9]
Paul Giamatti wants to get horny![ShowbizSpy via The Hollywood Reporter]
Rhino (Aleksei Sytsevich)[Marvel.com](画像)
Paul Giamatti[IMDb](画像)
(傭兵ペンギン)
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