期間限定と言わず、ずっとやっていて欲しい...。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、現在行われている『ユニバーサル・クールジャパン』。これは日本が生み出した世界的に評価が高いマンガ、アニメ、ゲーム、音楽やファッションなどのエンターテインメントブランドを、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと数々の企業が協力して世界に発信していこうという趣旨の期間限定イベント（2015年1月23日～5月10日）です。
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今回のイベントでは、『バイオハザード・ザ・エスケープ』『モンスターハンター・ザ・リアル』『進撃の巨人・ザ・リアル』『エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D』の計4つが行われています。
今回は『バイオハザード・ザ・エスケープ』のアトラクションを体験する機会に恵まれましたので、紹介してみようと思います！
本当にこのイベント、怖おもしろいです
まずは『バイオハザード・ザ・エスケープ』の説明を。『バイオハザード・ザ・エスケープ』は今、ちまたではやっている「リアル脱出ゲーム」とカプコンのゲーム『バイオハザード』を組み合わせたイベントです。
おわかり頂けたかと思いますが、「閉鎖された空間」＋「バイオハザードのゾンビ」という組み合わせなわけなのです。これはまさしく、『バイオハザード』のゲームの世界に放り込まれたといっても過言ではありません。
素敵なテレビ局！
今回の「リアル脱出ゲーム」の舞台は、バイオハザードに登場するラクーンシティのとあるテレビ局の中。我々はTVの観覧者として、テレビの収録に参加する形です。
セキュリティも万全らしいですよ。それフラグじゃ...。
最初は和やかな雰囲気で始まります。小粋なアメリカンジョークも飛び出す中、突然のトラブル。なんと我々含め局内の人間全員が「Tウィルス」に感染してしまうんです。そこで和やかな雰囲気は一気に地獄のような惨状に変わります。
助けに来てくれた隊員たち
そして突然の銃撃戦！ ワイヤーアクション！ 蔓延るゾンビ！ やばい！ 死ぬ！ とびっくりする演出が飛び出しまくります。謎解きをしに来たのに既に映画を見ているような感覚です。
我々に残された時間は60分。その中で「Tウィルス」を治癒する薬を見つけ、此処から脱出しなくてはなりません。館内はまさにバイオハザードの世界が広がっていました。悩みながら真っ暗闇の中を歩き続けていると、目の前に...！
ギャー！！
既に争いの後が...。そして周りを見渡せばバイオ特有の意味ありげなレポートが転がっていたり、ブルーハーブが設置されていたりします。気が付くとその雰囲気に飲み込まれ、自分の高揚した気持ちが恐怖になっていくのが分かりました。
館内は4階とかなり広く、いたるところにゾンビがいます。謎を解きながら進んでいく恐怖はまさにバイオハザード！ 銃は...銃はドコだッ！
渡された端末と地図を頼りに進んでいきますが、全く問題が解けない私たち。しかしメールでヒントが入りました。なんだかんだでなんとか進んでいく私たちのグループですが、そこで「残り15分」という無慈悲なアナウンスが。
すると雰囲気も一変。女性の叫び声やゾンビのうめき声を流していただけでなく、BGMもあせらせるものにチェンジ！ 局内を走り回り、何とか謎を解いていくのですが、そこでふと気づくのです...。「あれ？ ゾンビの数が増えてね？ というか照明が暗くなってない？」ということに。
問題が進めば進むほど、この今起こっている事態の深刻さが分かるような演出になっていたのです。
そして時間終了。私たちは脱出に失敗。You are deadです。
今回はクリア出来ず非常に悔しい思いをしましたが、「クリアできなかったので、また行ってクリアしてやる！」と思わせるほど本当に怖おもしろいアトラクションでした。
まさかのレーザートラップに恐怖したり、ゾンビに襲われる時もありました。謎解きゲームは初参加だったのですが、こんなにもバイオハザードの世界とマッチするとは驚きの一言。ゲーム好きはもちろん、映画から入ったユーザーもこの世界を是非一度でいい...、楽しんでみてください！
かっこよすぎますわ...
その他にも『モンスターハンター・ザ・リアル』では、動く等身大モンスター「ジンオウガ」や、セルレギオスの2体もあまりにも大きすぎて『でけぇ...』の感想しか飛び出さないくらいかっこいいので、チェックを忘れずに。
本当に両方のイベントも素晴らしい出来で、時がたつのも忘れてしまいます。どちらも甲乙がつけがたいですが、あえて言うのなら『バイオハザード・ザ・エスケープ』は1回だけでもいいから体験してもらいたいです。友人や恋人、家族たちと一緒に行って、この何とも言えない怖おもしろ体験を味わってみてください！
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［『バイオハザード・ザ・エスケープ』公式ホームページ］
［『モンスターハンター・ザ・リアル』公式ホームページ］
［SCRAP公式ホームページ］
［『ユニバーサル・クールジャパン』公式ホームページ］
(Go Itakura）
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