恐怖の殺人寿司『デッド寿司』に続く(?)ニュータイプ寿司は、まさかの電子楽器『寿司シーケンサー』。ターンテーブルの上でアナログレコードを回すかわりに、回転寿司のベルトコンベアの上で寿司(お皿)を回して演奏が行えます。
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確かにベルトコンベアーは楽譜に見えなくもないので、『寿司シーケンサー』の発明は必然だったのかもしれません。
まずは、アナログレコードかのように皿を選んでいる様子がユーモラスなティーザー映像をどうぞ。
次に、『寿司シーケンサー』を使ったジャスト・ブレイズとトキモンスタによるパフォーマンスのメイキング。寿司屋がクラブ化しています。
『寿司シーケンサー』は、頭上からベルトコンベアーを撮影するカメラがお皿の色を認識し、それがMIDIデータへ変換された状態でシーケンサーへと送られ、音が鳴るというシステム。
制作にはかなり苦労したそうですが、普通のDJ機材への接続もできるらしく、どの色の皿でどの音を出したいのかを指定が可能なんだとか。よって、ティーザー映像の皿選びもちゃんと意味のある行為となっています。
日本語での注文シーンも演奏もノリノリのジャスト・ブレイズ。
お寿司が大好きらしく、楽しそうに演奏するトキモンスタ。
寿司ネタの内容まで認識、音へ変換できるようになれば恐らくパーフェクトですが、他にもデザートではエフェクトがかかる、湯出しボタンでスクラッチなども実現してほしい......。
これらは、Red Bull Music Academyによる映像作品。2人が実際にパフォーマンスする映像は公式サイトでご覧ください。
それにしてもなんで『寿司ーケンサー』じゃないんですかね?
[Red Bull Music Academy Japan]
(スタナー松井)
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