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娘（と自分）のために！
前回はキャラ弁に挑んで大敗を記したわけですが、もうちょっと簡単でプリキュアを楽しめる食べ物は作れないものだろうか？ とさまざまな可能性を模索してみました。
その中で、ひとつの答えが導き出されたんです。
そうだ、ゼリーだ！プリキュアのテーマカラーをゼリーで再現してみよう！
ゼリーなんて、所詮は混ぜるだけです、海苔は切り抜けずとも、混ぜるくらいなら余裕のヨッちゃん（死語）ですよ。これなら手先が不器用な35歳児でもきっとできるに違いありません。毎週僕に付き合ってプリキュアを一緒に見てくれている娘のおやつとして、プリキュアゼリーを作ってみることにしました。
パパ、がんばる。
今回は現行プリキュアであるハピネスチャージプリキュアの「キュアラブリー」「キュアプリンセス」「キュアハニー」「キュアフォーチュン」の4色をトライしてみましょう。
材料は「いろはす（みかん）」とゼリーの元として「アガー」を利用しました。そう、いわゆる水ゼリーの材料です。世間で流行っているようなので、その流行りに乗ってみようかと。
詳しい材料がコチラ
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・いろはす（みかん） 400ml
・アガー（海藻由来のゼリーのもと） 5g
・食紅3種（赤・青・黄）
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非常にシンプルです。しかし、食紅の青ってかなり取り扱っているところが少ないので見つけるのに苦労するかもしれません。
作り方は簡単です。アガーを鍋にドーン。いろはすドバー。で、混ぜながら熱していくだけ。沸騰する直前で火を止めて粗熱を取りましょう。
ゼリー1カップ分をボウルに取り、食紅を混ぜていきます。青はちょっとでもすごく青くなるので気をつけましょう。爪楊枝の先に付けて溶かすくらいがちょうどいいかもしれません。入れ過ぎるとカナシミブルー。
カップやグラスに取り分けて、冷蔵庫で2時間ほど冷やせば完成です。ぷるぷるつるん。なプリキュアゼリーです。ハピネスチャージの各色は再現されて......いますでしょうか？ ピンクがちょっと残念な事になってしまいましたね......。牛乳でも入れるべきでしたでしょうか。
ひめちゃんゼリー。ぷるぷる！
娘も気に入ってくれたようです。どうだ？ 口の中にひめちゃんが溶けていく様子は？ めぐみとひめちゃんを混ぜて食べてもいいんだよ。そのかわりいおなはパパの嫁だからパパのものだよ。黄色はママにでもあげよう。
と、味も美味しくできましたし、娘も満足気なので、まずは成功というところでしょう。しかしこのプリキュアゼリー。見れば見るほど......。
あれぇ？
ハピネス勢もハートキャッチ勢も、ピンク、ブルー、イエロー、パープルの4色。ピンクに関してはどちらの色もあまり再現できていませんが（赤色食紅の限界）、それ意外の色を見比べると、やはりどちらかと言うとハートキャッチ勢に近い感じを受けます。青と黄色は圧倒的にマリンとサンシャイン寄り。紫もどちらかと言えばユリさん寄りでしょうか。
ハピネス勢とハートキャッチ勢、ぱっと思い浮かぶのは同じカラーバランスですが、微妙にそこに含まれる要素が違っているんですよね。ハピネス勢のカラーには微妙に白や、銀が混じっていて、柔らかなイメージが加えられています。
一方、ハートキャッチ勢はというと、ハピネスと同色ながら、加えられているのは輝き、光といった透明感のあるイメージ。ゼリーという今回のキャンバスの特徴を考えるとハートキャッチっぽくなってしまうのも頷けます。
というわけで、意図せずハートキャッチゼリーっぽくもなってしまった、このハピネスチャージプリキュアゼリー。作るのもすごく簡単なので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね。水分と糖分を補給できますし、カロリーも控えめでこの季節の子供のおやつにもきっとピッタリです。もちろん、大きなお友だちが自分で食しても美味しいゼリーですよ。
以下蛇足となりますが、材料が余ったので地球の神ことブルーのゼリーも作ってみました。神さまに関してはめぐみの心をかき乱したり、誠司の心をかき乱したりしているようなシーンによって、皆さんそれぞれ思うところもあると思います。僕が抱いているイメージや感情に従うと、神さまのゼリーはこんな感じになりました。
僕の中でヤツは倒すべき邪神です。
© ABC・東映アニメーション
（キュアコグレ）
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