堕ちた俳優はふたたび飛べる？映画『バードマン』公式予告編:コタク・ジャパン・ブロマガ: コタク・ジャパンチャンネル(コタク・ジャパン)

以前にティーザー予告編をご紹介した、落ち目のヒーロー俳優の復活劇『バードマン』のオフィシャル予告編が公開されました。ハンナ・バーベラの『電子鳥人Uバード』や藤子・F・不二雄先生の『パーマン』とは決して関係のない、要注目映画『バードマン』の最新予告編をご覧ください。

かつて一世を風靡したスーパーヒーロー「バードマン」を演じた俳優リガン・トムソンも、今やテレビのリアリティ・ショーなどの出演で食いつなぐ日々。すっかり落ち目の主人公でしたが、レイモンド・カーヴァーの短編を翻案したブロードウェイ公演に最後の望みをかけていました。

しかし娘にはなじられ、気に食わないプロデューサーとは取っ組み合いのケンカの毎日。そうして遂に公演となった初日から、舞台は様々なトラブルに見舞われる始末。そんな時、彼の脳内ヒーロー「バードマン」が顕在化（？）して...。

そんなシニカルなブラックコメディ『バードマン』で主人公のリガン・トムソンを演じるのは、ティム・バートン版『バットマン』で2度にわたってブルース・ウェインを演じたマイケル・キートン。あたかも自身と二重写しのような主人公を哀感たっぷりに演じています。

『バードマン』苦悩の日々

楽屋でポスターを睨みつつ、思い悩む日々

バードマン

インタビューでも興味をもたれるのは「バードマン」のことばかり

自分を隠す『バードマン』

カツラを付けてリアリティーショーに出演する毎日

『バードマン』現る

ついにバードマン（妄想）発現!?

翔べ『バードマン』

バードマンは、もう一度飛び立つことができるのか？

映画『バードマン』のメガホンをとるのは、国際映画祭の常連でもある『バベル』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。本作は第71回ヴェネツィア国際映画祭や、第52回ニューヨーク映画祭での上映も決定しており、すでに内外からの注目を集めているようです。

『バードマン』ポスター

映画『バードマン』ポスター

画像：Facebook

ちなみに予告編で流れる「悲しき願い（Don't Let Me Be Misunderstood）」は、日本では尾藤イサオさんがカヴァーして大ヒットとなった有名なナンバー。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に続いて、懐メロ祭りにも期待できるのかも？

映画『バードマン』は、近日全米公開予定。日本での公開は未定となっています。

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