ディストピアな近未来。ピザをお客さんに素早く届ける唯一の方法は...ティーンくノ一による配達！
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お父さんのピザ屋さんのために働く十代の宅配ピザくノ一を主人公に、メガコーポレーション（巨大企業）「めがこ」と組んだライバルの宅配くノ一に負けじと頑張る作品『Ninja Pizza Girl』（ニンジャ・ピザ・ガール）。
そんなストーリーに、アクロバティックなパルクールでビルの谷間を飛び越え駆け抜ける主人公は、一見すると2Dスクロール版『ミラーズエッジ』のような雰囲気ですが、失敗すると死の代わりに主人公を待ち受けるのは、絶望感。
敵によってなじられ、けなされ、失敗した様子を動画に収められインターネットに流されてしまいます。こうしてイジメられていけばいくほど、主人公は落ち込み、周りの世界もその輝かしい色を失い、グレーになってしまいます。
主人公を落ち込ませないためにも、ライバルのくノ一宅配ガールたちの妨害をかわしながらピザを配達しなければいけません。上手く仕事をこなせれば、世界も色を取り戻し、自信も取り戻してより早く走れるようになります。
本作『Ninja Pizza Girl』は、オーストリアをベースにするインディー系開発チームDisparity Games（Kotakuオーストラリア版Kotaku.auでも取り上げられています）。
Kickstarterでのキャンペーンが成功すれば、来年初めにPC、Android、iOS、Wii U向けにリリース予定とのこと。出資を募るキャンペーンは始まったばかりながら、執筆時は、目標金額3万5000豪ドル（約333万円）のうちの20％近い6700豪ドル（64万円）を集めています。悪の巨大企業のCEOとしてゲームに登場できる特典が、限定1名で1000豪ドルの出資者に提供されていましたが、もう売り切れ。
自分のデザインしたグラフィティや看板をゲーム中に登場させる特典などはまだあるようですので、興味のある方は『Ninja Pizza Girl』のプロジェクトページへどうぞ。
Ninja Pizza Girl ［Kickstarter, via Steam Greenlight via Kotaku］
（abcxyz）
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