ポーランドのすごい人たちが、VRヘッドセットOculus RiftとGoProアクションカメラ2台、3Dプリンタなどを駆使して凄いウェアラブルデバイスを作っちゃいました。
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普段一人称視点の人生を送っているあなたも、これで三人称視点の生活が送れちゃうんです。そう、自分の人生がまさに最新版の『グランド・セフト・オート』とか『シェンムー』みたいなことになっちゃいます...ってこれ、どういう仕組み?
製作したのは、ポーランドのオープンソース技術チームMepi。
背中に背負ったバックパックから、まるでGoogleトレッカーのように縦方向に伸びた棒。その先には2つのGoProカメラ(プロトタイプ版ではGoProではなくウェブカメラを使っているようです)。カメラ2つがついた「三人称視点の視点」部分は、手元のアナログスティックを動かせば動かせるようです。
チームのメンバーであるバルトズ・バルロウスキさんは、3Dプリント系のサイト3dprint.comに『このデバイスの目指すところは、TPP(Third-Person Perspective/三人称視点≠Trans-Pacific Partnership/環太平洋戦略的経済連携協定)をバーチャル・リアリティ・デバイスで提供することにより「ユーザーが周りの環境にもっと注意を払う助けをすることで、現実の問題を解決すること」』と語っています。
確かに一人称視点よりも広い範囲を見ることができて、使いどころによっては便利そうです。でも日常的に使うとなると、カメラの付いてる棒が色んな所につっかえそうで(動画最後の『GTA』を真似てるところとか、あのままじゃ車に乗り込めないだろうし)今後どういう実際に使い方をされるのかも楽しみなところです。
バーチャル・リアリティ系のプロジェクトでは、同じくOculus Riftを使った「一人称視点で性転換してみる」やつもありましたね。日常的にこういうのが楽しめるようになる未来が来るのは、もうすぐそこ...だといいですけど、そんな未来早くこないかな!
[via The Creators Project via Kotaku]
(abcxyz)
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