読者のみなさんは、ご自分の髪型にこだわりをお持ちでしょうか? 広い世界にはいろんな信念を持った方々がいらっしゃるようですが、台湾にも強烈なこだわりを持った方がいらっしゃいます。
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その方とは、愛を求めるために直角90度の角張った頭をしているオッサンです。
トップ画像で既に「!?」と思われたかもしれませんが、『マインクラフト』をご存知であれば、このヘアースタイルがスティーブにソックリだと思われるのではないでしょうか!? このオッサンが台湾のニュース番組でインタビューされている様子をいくつかと、この方の正体などをチェックしてみてください。どうぞ!
凝縮したガイルみたいなアタマですね...。
このオッサンは、台湾の呉國任さん54歳。ご職業はなんと、国立台湾大学病院でMRIの技師をされているそうです。そしてこのヘアスタイルを作るのに2時間を要し、毎回ヘアジェルのボトルを2本消費するのだとか。
しかし一番気になるのが、こんなにインパクトの強い髪型に至った理由。それはかつて、呉さんの好きな女の子から「アナタの髪型には力強さが足りないんじゃないかしら?」と言われたのがきっかけで、このような四角四面なボックス・ヘアーが生まれたのだそうです。
ちなみに、呉さんの趣味はドレス・ファッションなのだそうです。だからなのか、白衣の中に着ているシャツに蝶の羽をまとった女性のイラストが描かれていたり、シルバーのネックレスをかけていたりと、原宿竹下通りから飛び出したかのようなコジャレたセンスをお持ちなのですね。
あちらのネット新聞「ET Today」 (via ShanghaiIst)によりますと、呉さんは現在独身で、このヘアースタイルによってご自身が20代か30代くらいに若く見られることを期待しており、それに魅力を感じて付き合ってくれる女性がいないかと強く望んでいるのだそうです。
全く違った方向に魅力的な呉さんのボックス・ヘアー、前後左右をグルっと360度撮影された動画で、そのセンスに脱帽してみましょう。
呉さんがこの髪に櫛を通すのは2週間に1度なのだそうで、1回このヘアースタイルが完成すればお手入れが楽チンなのですね。とは言え、カユくなったり臭くなったりしないのでしょうか?
ラメラメのサイバトロン・ロゴがプリントされた姿で登場する、こちらの動画は現在より少し前なのでしょうか? この時は若干エアロダイナミックかつ、アメコミ・ヒーローのような形状なので、もしかしたら本当にオートボットの一員なのではないかとさえ思ってしまうほど。
このように、いくつか他のニュース番組でも紹介された呉さん。こうしたメディアでの登場で、彼をステキだと思った女性はいたのでしょうか? 『マインクラフト』が好きな、もしくは月収7万元(約114万円)が気になる女性の皆さんはぜひとも呉さんにご連絡を!
[写真: Moddb]
北捷方頭哥是台大醫檢師 梳成90度直角要花2小時 [ET Today viaShanghaiIst via Kotaku]
(岡本玄介)
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