『エイリアン2』で初登場して以来、不動の人気を誇るエイリアン・クイーン。
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あの男性器をモチーフとした細長い頭部、骨が剥き出しになったようなゴツゴツとした体、虫のように動く手足、彼女の外見には見るものを圧倒させる威圧感と、無骨さからくる美しさがあります。そんなエイリアン・クイーンですが、彼女が撮影現場で初めて作られた時は、なんとゴミ袋で出来ていたのです。
今日は、io9が紹介したエイリアン・クイーンの「Alien Queen Gabage Bag Test」映像をご覧頂きたいと思います。
これは、『エイリアン2』の監督であるジェームズ・キャメロンが、スタン・ウィンストン・スタジオのパペット使いたちに原寸大のプロトタイプをテストさせている様子を映した動画です。ふたりのスタントマンがクレーンで吊るされており、このエイリアン・クイーンの腕を動かしているようです。とてもラフなモデルですが、これがゼノモーフの大まかなアイディアとなったのです。
ちなみに、「エイリアン、スター・ウォーズなど、名作映画のメイキング映像集」で紹介した『エイリアン2』のメイキング映像の中でも、このゴミ袋エイリアン・クイーンの様子を見る事が出来ます。そちらの記事では『エイリアン』シリーズの舞台裏詳細も知る事が出来ますので、併せてお楽しみください。
Building ALIENS Full-Size Alien Queen Puppet ［Stan Winston School via Neatorama via io9］
（中川真知子）
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