皆さんは、あたかもトム・ハンクスさん主演映画『ターミナル』のように、空港にひとり取り残されてしまったら...どうしますか? 普通の人であれば朝のフライトまでホテルを探すかもしれませんし、ネオンの輝く街に戻って飲み明かすかもしれませんよね。
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今回そんな状況下に置かれてしまったのが、ラスベガスのマッカラン国際空港に取り残され、そのまま一夜を過ごしてしまったリチャード・ダンさん。彼は普通の行動を取らず、深夜の空港内にてひとり孤独に...iPhoneで自撮りミュージック・ビデオを撮影することにしたのです。
しかもその選曲が、あの名曲「オール・バイ・マイセルフ」と言うのだから、もう腹筋崩壊の予感がしまくりですよね。「Gawker」で紹介されていたこのビデオ、早速ミュージック・スタート!
エリック・カルメン版ではなく、セリーヌ・ディオン版を選ぶとは...!!
泣ける...。リチャードさんによるコメントでは、撮影の裏話が語られています。
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チケットカウンターの裏にいた女性が帰る前に、荷物を留めるテープを貰っていたんですよ。そして車椅子の後ろに付いている棒に自分のiPhoneを縛り付けて、動く歩道でのショットを撮影したんです。
コンピューターをしまうバッグから伸びる、延長ハンドルにもそのテープでiPhoneを縛り付けて、バッグの下にも違うものをくっつけて、ちゃんとした角度で自分を撮れるように調節したりもしました。
エスカレーターでの撮影は、コンピューター用バッグが頂上で段差に引っかかって倒れるないよう、それより前にシーンを撮って段差を駆け上がったりもしたんです。なかなか楽しかったですよ!
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なるほど、パッと見た感じもしかしたら誰かにカメラマンを担当してもらったのかな? なんてシーンもありましたが...マジでオール・バイ・マイセルフだったんですね! リチャードさん、グッジョブですよ!
(岡本玄介)
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