【大きな画像や動画はこちら】
ラテンアメリカで行われる祝祭「死者の日」をモチーフに、魅力的なビジュアルとラテンの明るさに彩られたアニメーションは、どのような物語を見せてくれるのでしょうか?
20世紀FOXが初公開したグラフィックと一緒に、素敵な予告編をご覧ください!
映画『ブック・オブ・ライフ』は、主人公のマノロと幼なじみのホアキン、ヒロインのマリアという3人のキャラクターを中心に、マノロが辿る3つの異世界「生者の国」、「記憶される者の国」、そして「忘れられた者の国」への旅を描く物語となるようです。
物語の重要なテーマとなる「死者の日」は、特にメキシコで盛大な祝祭が行われることで知られていますが、頭蓋骨を花で飾るなど独特の死生観を持つ国の監督が描くものですから、単に明るいだけではなく、どこかダークな印象のある映画になっているのではないかとも感じられます。
また、主人公たち3人はマリアを中心とした三角関係として描かれており、恋と友情の板挟みといったラブストーリーの側面もあるようです。
『ブック・オブ・ライフ』の監督を務めるのは、この作品が長編監督デビューとなるホルヘ・グティエレス。テレビアニメを中心に活動してきたグティエレス監督は、ギレルモ・デル・トロの信任を受けて、晴れてこの大作に挑むことになります。
声の出演は、主人公のマノロを『エリジウム』でのフリオ役も記憶に新しいディエゴ・ルナ、ホアキンを『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムが演じるほか、マリアを『スター・トレック』のウフーラ役も素晴らしかったゾーイ・サルダナが担当しています。
また、マノロのスーパー・マッチョなお爺さん役で『マチェーテ』でお馴染みのダニー・トレホ、 さらにロン ・パールマンまで出演というのですから、なんだか観る前からハイテンションなイメージが浮かびます。
「俺たちのトトロ」ギレルモ・デル・トロによる初のアニメーション・プロデュース作品『ブック・オブ・ライフ』は、2014年10月17日から全米公開予定。日本での公開は現在のところ、未定となっています。
The Book of Life Official Trailer (2014) Zoe Saldana, Channing Tatum HD[YouTube]
Sneak peek: Fantastical journey in 'The Book of Life'[USA Today]
(キネコ)
関連記事