先日クライブ・バーカー監督は、自身の代表作である『ヘル・レイザー』をリメイクすることを明かしました。監督曰く、「オリジナルのデザインをふまえつつ、よりダークでディープな作品」を目指しているらしく、またピンヘッド役で知られるダグ・ブラッドレイも同役で出るらしいとのことで、従来のファンの期待を裏切らないものになりそうです。
しかし、io9が「この監督にも『ヘル・レイザー』を撮ってもらいたい！」と思わせるようなショートムービーを紹介しているんです。
それでは、以下より動画とコンセプトアートをご覧下さい。
【大きな画像や動画はこちら】
このショートムービーのタイトルは『Hellraiser：Origins』。イギリス生まれでロサンゼルス在住のマイク・レ・ハン監督が、『Seventh Son』や『タイタンの逆襲』でコンセプト・アーティスト／プロダクション・デザイナーとして活躍するポール・ジェラルドさんのコンセプトを元に製作したそうです。
異世界でうごめく無数の体と、重圧を感じさせる魔導士ピンヘッドの存在、繊細なタッチで描かれた不気味なコンセプト・アートが、見た人を引きつける魅力を持っています。
映像の雰囲気としては、『ヘル・レイザー×サイレントヒル』といったところでしょうか。可能であれば、バーカー監督とハン監督の両方に『ヘル・レイザー』を映画化してもらい、両方を楽しめるようにしてほしいですね。
［via Topless Robot via io9］
（中川真知子）
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