ロバート・デ・ニーロとジョン・トラボルタが一対一の死闘を繰り広げる映画『キリングゲーム』が、2014年1月11日(土)に公開されます。
ボスニア紛争から18年経っても狂気が消えず、元アメリカ軍人のベンジャミン(デ・ニーロ)に襲いかかる、元セルビアの兵士コヴァチ(トラボルタ)。しかし、ベンジャミンも元は軍人、反撃を始めるとともに2人の殺し合いは凄惨なものになっていきます。
今回は本作から、見てるだけで痛くなってくる「激痛」特別映像をお届け。苦手な方はくれぐれもご注意ください。
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傷口に異物混入という、想像するだけで痛い描写が連発。中でも、ベンジャミン(デ・ニーロ)による、レモン&ソルト攻撃はさすがです。Wooo!
殺傷力が低いため、甘く見られがちですが、「染みる」といった嫌な痛みが容易に想像でき、なおかつ絵面はユーモラスという点から、食品はもっと多くの映画で使われるべき凶器。中でも、レモン&ソルトはその基本中の基本です。欲を言えば混ぜる前にそれぞれ別々で攻撃してほしかったですが、デ・ニーロが扱うことで説得力が増し、「痛み」を効果的に表現しています。
こういった痛みの表現、そして「楽には、死なせない。」の言葉を見るに、本作では「殺す」までの過程の暴力のエスカレーションに期待すると良さそうです。
『キリングゲーム』は2014年1月11日(土)、新宿バルト9他全国ロードショー
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(凶器研究家・スタナー松井)
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