『グランド・セフト・オートV』で完全にどうかしてしまった警官を目撃:コタク・ジャパン・ブロマガ: コタク・ジャパンチャンネル(コタク・ジャパン)

警官が静かにブチ切れた。

『グランド・セフト・オート V』でブチ切れ、といったらあの暴言連発ブチギレおばあちゃんを思い出される方が多いでしょうが、ゲーム内のNPCだって負けていません。いつもはプレイヤーを追いかけ回す警察官が静かにブチ切れる様子を12分55秒にわたって収めた動画が届きました。

パトカーに載った警察官が、真後ろに駐車された車と真ん前にあるゲートにパトカーをぶつけずに公道まで出ようと、何度もパトカーを小刻みに前後に切り返しています。それが彼を狂気に追いやる引き金に。「ブリッツ・プレイ」ミッションでマイケルを取り逃がしてしまったイライラ、に安月給に家庭の悩み。積もり積もったフラストレーションが、警官をプッツンさせてしまったのでしょうか...。

普通にバックしてパトカーを公道に出せるようになっても、ゲートにガッツンガッツンパトカーをぶち当て、終いにはパトカーを降りて崖の方へと歩んでいきます。お巡りさん、大丈夫!?
　

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パトカーを何度もゲートにぶつけ続けた後、パトカーを降りて何事もなかったかのように歩みだし、丘を駆け下り、坂を登り、高架下を歩いて...たどり着いたのは、海。

仕事で荒ぶった心を落ち着かせるが如く、波打ち際を歩いて行く警官。腰まで海水に浸かり、時に首まで浸かりグルグルとその場を泳ぎながら...。その後、サイレンを耳にした彼は、誰に向けるでもなく銃を取り出し、消えていきました。

どことなく、映画『フォーリング・ダウン』を思い起こさせる動画です。警察官のその後が気になります。岩陰で拳銃自殺とかしてないといいですけど...。

［via Kotaku］

（abcxyz）