かつて、私たちは毛や水のシミュレーションを見て、「技術はここまで進歩したのか」と驚いたものです。そして「もう、何をCGで再現されたとしても驚くことはないのではないか?」と感じ始めた頃にディズニーがやってくれました。
北米では今月27日(日本公開は2014年3月)に公開を控える『アナと雪の女王(Frozen)』で、リアル過ぎる雪のシミュレーションを披露したのです。
それでは、以下からSIGGRAPH 2013で発表されたシミュレーションの動画をご覧下さい。雪の重みや重なり合った時の音も伝わってくるようですよ。
【大きな画像や動画はこちら】
かつて、ディズニーは1991年に『美女と野獣』で雪投げを描いたことがありました。2Dと比較するのは間違っているかもしれませんが、22年も経つと、同じような雪の動きでもこんなにリアルに表現されるようになるのだと、技術の進歩につくづく感心しました。
ちなみに、下は、『アナと雪の女王(Frozen)』のトレーラーです。
SIGGRAPHの解説動画を見た後で、改めてトレーラーを見ると、雪の動きや表現ばかりが気になって、ついつい目が行ってしまいそうです。
[via Kotaku]
(中川真知子)
関連記事
- ゲーム用の銃火器をデザインをするスタジオが、あれから成功しているらしい
- 1200万再生超え!1つ1つが傑作のアメリカ&ドイツのコラボドミノ倒し
- 雨ニモマケズ美女ヴァイオリン奏者が『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の音楽を演奏
コメント
コメントを書く