自撮り


海外の流行語ははたして?

その1年話題になった言葉を選ぶ流行語大賞。日本では『現代用語の基礎知識』の読者アンケートによって選ばれるのですが、アメリカではオックスフォード英語辞典が選ぶ「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」が流行語大賞のようなものになっています。

lifehackerによると、今年のワード・オブ・ザ・イヤーは『Selfie』。スマートフォンなどで自撮りするを意味する言葉だったそうです。

どのようにしてこの栄誉ある賞を選んでいるかを、オックスフォード英語辞典がブログに投稿していましたので、ご紹介します。
 


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このワード・オブ・ザ・イヤーは、新しい言葉である必要はありません。しかし、1年を通して何かしらの突出した活躍や功績のようなものは必要ですし、そういう意味で「Selfie」はその条件を間違いなく満たしています。

誰もが自分の写真を撮って、インターネット上のどこかに投稿したのではないかと思えるほどです。「オバマ」や「ローマ法王」も自分撮りの写真をアップロードしていたとしたら、ワード・オブ・ザ・イヤーにまさしくふさわしいと言えるでしょう(オバマやローマ法王も2013年によく使われた言葉だったので)。


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オックスフォード英語辞典は毎年、WEB上を自動的に解析して、よく使われていた言葉の中からその年の言葉を選んでいるそうです。

しかし、名誉ある単語を選ぶ団体は、それだけではありません。テキサス州オースティンを拠点とする「Global Language Monitor」は、2013年によく使われた20単語を、最近発表しました。そこで1位に輝いたのは「404」でした。 Global Language Monitorのページで、上位20単語をすべて見ることができます。海外の流行がわかって面白いですよ。

Thinkstock/Getty Images


2013年は「Selfie(自分撮り)」の年だった。アメリカの流行語大賞に輝いた言葉たち[lifehacker]

(ロバーツ町田)

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2013/11/the_oxford_dictionarys_word_of_the_year.html