iPhone5sが発売されたり、iOS 7がリリースされたりと最近盛り上がりの大きいApple製品界隈。多くの人が、端末の設定を一度でも自分好みに変えてしまったら、その後は設定画面を見直さないのではないでしょうか。
しかし、アプリをインストールしてよく考えもせずに「承諾」ボタンを押せば、どんどん個人情報を吸い上げられていきますし、いつでもどこでもプッシュ通知画面が表示されるようになったりと、承諾したことで承諾したくない状況になってしまうこともあるのです。
そういった事態に陥らないためにも、lifehackerが月に一度でも見直したい設定画面の掃除方法を伝えています。
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■「プライバシー」項目をチェック
アプリに許可を求められると、それが何であれ、深く考えずに「承諾」ボタンをタップしてしまう人はいませんか? 何を隠そう筆者もそうです。iPhoneはかなりクローズドな環境なので、取り返しのつかないミスを招くことはあまり考えられませんが、公開するつもりのなかった情報をうっかり漏らしてしまう可能性がないとはいえません。
というわけで、まずはiPhoneの[設定]>[プライバシー]にアクセスしましょう。ここには、位置情報サービスや連絡先、カレンダーなどの項目が並んでいます。これらのうちどれかひとつをタップしてみてください。該当するデータへのアクセスをこれまで要求したことのあるアプリがすべて表示されます。ひとつひとつの項目をチェックし、表示されるアプリにデータへのアクセスを許可しても良いか、改めて確認しましょう。
これらの項目のほとんどは、見ればその意味がわかるものばかりです。例えば、「連絡先」をタップすると、あなたの連絡先へのアクセスを要求したすべてのアプリが表示されます。「カレンダー」や「リマインダー」「写真」などについても同様です。
定期的なチェックが欠かせないのは「位置情報サービス」です。ここに表示されるのはすべて、あなたのGPS位置情報にアクセスを要求したアプリです。ほかの項目と同様に見えますが、位置情報サービスはバッテリーの消耗を招くことが多いので、自分の位置情報を知らせる必要があるのかどうか、それぞれのアプリをよく見直してください。『Google Maps』のようなアプリなら位置情報を渡すのは納得できますが、『Goodreads』(本のリコメンデーションなどを行うSNSアプリ)やFacebookのようなサービスであれば、特に望まない場合、位置を知らせる必要はないでしょう。
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■「通知」をチェック
プッシュ通知はただわずらわしいだけではなく、バッテリーを食うというデメリットもあります。「通知」設定にしばらく手をつけておらず、不要な通知もオフにしていない、という人は、今すぐチェックしましょう。それなりに確認している人でも、気づかないうちに「通知」画面に入り込んでいるアプリの多さに驚くかもしれません。
では、[設定]>[通知センター]にアクセスしましょう。下に少しスクロールすると、[表示]という項目の下に、あなたの通知センターに表示されるすべてのアプリが並んでいるはずです。アプリをタップすると、通知の表示方法を変更する画面が出てきます。ここで、通知音のオンオフ、ロック画面に表示させるか否かを選択してください。
アプリからのプッシュ通知送付を許可しない設定にしておいても、「設定」画面にこれらのアプリが残っている場合があります。残ったままのこうしたアプリがバッテリーの持ちに影響するのかどうかははっきりしないのですが、不要なアプリは念のため削除しておいたほうが良いでしょう。この項目を確認すると、明確な理由もメリットもなさそうなのに、通知センターに表示を求めるアプリが多いことにビックリするかもしれませんよ。
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この他、『アプリのストレージ使用状況をチェック』や『バックグラウンドアプリもチェック』など、設定画面の見るポイントを紹介中。iPhoneユーザーは要チェックですよ!
月に一度、iOSの設定画面の「大掃除」をすべきいくつかの理由[lifehacker]
(ロバーツ町田)
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