あの有名な、押井守監督が着ている犬の顔プリントのトレーナーが瞬きする例のアレ...皆さんはご存知でしょうか?
リアルに、しかも簡単にあのドッキリが再現出来てしまうだけでなく、みぞおちの辺りから自分のハラワタがグチャグチャしているのが丸見えになってしまう、ハロウィンに持ってこいのトリッキーなスマートフォン用アプリがお目見えしました。
他にも、無数に蠢くウジ虫やヘビ、誰かの拳が自分の腸を握りつぶすような動きが、お腹に仕込んだアプリで道行く人を驚かせます。
とにかく観てみればビックリ&ナットクのはず。以下で紹介動画へどうぞ!
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うわ、結構グロいですねぇ。
この『iWound』を使うには、顔の描かれたTシャツに目玉用の穴を開けても良いですし、血まみれのTシャツに内蔵用の穴を開けてもオッケー。工夫次第では、筋肉組織が描かれた全身タイツの胸元にスクリーンが見える穴を開けてもイケますね。
そしてiPhoneを一度激しく揺さぶれば、拳が大腸をグリグリするアニメに切り替わるとのことですので、腸っぽい小道具を持った友人とタッグを組んで人々をドッキリさせるコトもできちゃいます。
さらに動画で登場したように、もしもiPadが2台あるようでしたら、玄関や窓だけでなく、車のリアウィンドウにグリグリ目玉を仕込んでおくのもイイですね!
昨年は背中に仕込んだiPadで背景の動画を撮影、胸元に仕込んだ2台目のiPadでそれを映し、あたかもお腹に風穴が空いているようなアプリを開発したマーク・ローバーさん。今年はもうちょっとハードルが低いのに、かなりホラーで効果的なアプリを打ち出してきました。
ちなみにですが、(おそらく去年のアプリが売れたのか)7月には働いていたNASAの仕事をお辞めになったそうです。今年はこれでもっとウハウハですかね。
まだまだ月末の一大イベントに向けてコスチュームをゲットしていない皆さん、このアプリをインストールしたスマフォを仕込んだTシャツを着れば、上から下まで一式揃えるより安上がりで、しかも効果的じゃないでしょうか。
でもその際は、マメな充電と携帯バッテリーのご用意をお忘れなく!
Gut Ripping iPhone Halloween Costume + 17 more hi-tech costumes [Mark Rober via Kotaku]
(岡本玄介)
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