アメコミヒーロー「バットマン」を操作し、ヴィランたちと戦ってゴッサムシティの平和を守るアクションゲーム『バットマン:アーカム』シリーズの最新作『バットマン:アーカム・ビギンズ』。
今回は、12月5日に発売予定のこのゲームをいち早くたっぷり体験させていただきました!
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過去作の前日譚にあたるストーリーで、ヒーロー活動をはじめて2年しかたっていないという若いバットマンが主人公。今回は、精神を病んだ犯罪者向けの「アーカム・アサイラム」ではなく、正気の犯罪者が収容される「ブラックゲート刑務所」を訪れるところから始まります。
助けたのに襲われるバットマン
今回のバットマンは、映画『バットマン・ビギンズ』や原作『バットマン:イヤーワン』と似た設定で、人々からはまだ都市伝説扱いを受けており、ゴードン警部(まだ本部長になってない)などの警察からは危険な存在だとみなされています。
両手で首を絞めちゃうバットマン
バットスーツ、バッタラン(バットラング)、グラップネルガンなどガジェットは揃えているものの、尋問中に首を絞めすぎて相手を気絶させてしまうなど、 技術や戦術がまだまだ未熟。しかも失敗してしまったことを悔しがって、後のシーンで上手に尋問できた時に「前よりはうまくいったな」なんて言っちゃうかわいいバットマンも見れました!
スレイドさん(デスストローク)かっこいい!
「ブラックゲート刑務所」での事件を解決後、犯罪王「ブラックマスク」によってバットマンに賞金がかけられているいることが判明。「デスストローク」、「カッパーヘッド」、「デッドショット」、「ベイン」などの8人ヴィランが暗殺者としてバットマンの命を狙います。原作では蛇(コスチューム)男だった「カッパーヘッド」が女性になっているのも気になりますね!
そして、今度は「ペンギン」を捕まえにいくためにバットマン専用戦闘機「バットウィング」で移動。これがシリーズ初となるファストトラベル。今作は前作の舞台となったオールドゴッサムだけでなく、その南のニューゴッサムにも行けるようになっているので、広さが倍以上になっているので、ファストトラベルの導入はすごく嬉しい!
また、今作では(正式な)バットケイブの中も歩けるように。メンテナンス中のバットモービルなど熱いアイテムが盛りだくさん。シリーズで初めてその姿を見せるアルフレッドもバットケイブの中にいて、バットマンに小言を言ってきます。
バットウィングで移動中に妨害電波を察知。その発信源と思われるタワーの調査を開始。途中、ロックされたドアを開けるために、捜査モードを使用。今作では事件現場で起こったことを、「バットコンピューター」でシミュレーションをして、リアルタイムに再現が可能に。超かっこいい演出で思わず声が...!
これをヒントにさらなる捜査をして、無事にドアを開け、先に進んで妨害装置を解除。装置を仕掛けた犯人は......映画や原作でお馴染みのあの男!(遊んで確かめてね)
そして街を移動しながら、今度はペンギンの無線通信を傍受するために、手下を次々と倒していくバットマン。敵の中へ飛び込んでいって戦うこともあれば、バットマンらしく影に潜んでを1人ずつステルスで倒していくことも必要になることも。
正面を切っての戦闘では前作同様、タイミングを合わせてカウンターやガジェット攻撃をはさみながらコンボを決め、簡単な操作で派手な格闘を繰り広げられます。今作は新たにカウンターをしてくる敵などが登場し、カウンターのカウンターを決めながら戦う必要が出てくるようです。
そして、ついにペンギンの潜伏先を発見し、突入していくバットマン。その中では、あの暗殺者が、闘技場で待ち受けていた! 果たしてバットマンは生き延びられるのか......! というところで今回の体験プレーは終わり。
遊んでみると、過去シリーズの面白かったところをそのままに、よりカッコいい新要素を付け加えた今作は、3部作の集大成的な仕上がりとなっていることが改めてわかりました。マップのサイズが大きくなり、街中を移動していれば小さな事件の情報が警察無線から次々入ってくるので、パトロールをするだけでも前作以上に長い時間楽しめそうなのも素晴らしい。
奥行もあるアクション
また今回は、『アーカム・ビギンズ』と第1作『アーカム・アサイラム』を繋ぐストーリーを描く、PS Vita向けの2.5Dアクションゲーム『バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート』もちょっとだけ体験させていただきました。
元となっている『バットマン:アーカム・ビギンズ』と遜色のない操作感で、基本横スクロールだけじゃなくいろんな方向の2.5Dアクションを楽しめるゲーム。途中挟まれる、アメコミ風のムービーシーンも超かっこよかった!
『バットマン:アーカム・ビギンズ』は、PlayStation 3、Xbox 360、Wii U向けに12月5日発売予定。PS Vita向け『バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート』も同日発売予定です!
BATMAN: ARKHAM ORIGINS, BATMAN: ARKHAM ORIGINS BLACKGATE software © 2013 Warner Bros. Entertainment Inc
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(傭兵ペンギン)
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