SF・サスペンス・ホラー映画のお祭り、『シッチェス映画祭 ファンタスティック・セレクション2013』が10月26日(土)より開催されます。
上映作品の中でも特に注目度の高いのが、「どうかしてる」ピエロ殺人鬼が大暴れする映画『道化死てるぜ!』。どうかしてる映画のビジュアルにはどうかしてる文字が必要なのか、R18+映画にも関わらず、17歳の女子高生が本作の題字を書き下ろしたそうです。
【大きな画像や動画はこちら】
集められた書道部の女子高生たちには、お題の文字として『道化死てるぜ!』、さらには「残虐」というテーマが与えられた模様。事前に予告編を見て書いたようで、達筆かつおどろおどろしい文字が並んでいます。
最終的に題字に作用されたのは、本庄第一高校書道部所属2年生、小川真依さんの一筆。ビブラートがかかりつつも力強い、まさにホラー映画的文字に仕上がっています。今後もホラー書道家として是非活躍してほしい!
しかし、『道化死てるぜ!』は18禁映画なので、17歳の彼女たちは題字を書いたにも関わらず、劇場で本作を見られません。『キック・アス』(R-15作品)公開時のクロエ・モレッツちゃん(当時14歳)のような状況で残念......。
とはいえ、漫画家の荒木飛呂彦先生曰く、かわいい子にはホラー映画を見せるべきなので、18歳になったら、書道少女たちにも是非鑑賞してもらって、『道化死てるぜ!』最大の魅力である、ピエロらしいユーモア満載のアイデア殺人芸の数々に戦慄&爆笑してほしいところです。
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2013」は、2013年10月26日(土)より、東京:ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪:梅田ガーデンシネマ、名古屋:シネマスコーレ、福岡:KBCシネマにて6作品一挙公開!!
(C)Fantastic Films / Tailored Films 2012
[「シッチェス映画祭」ファンタスティック・セレクション2013]
(スタナー松井)
関連記事
- なぜ人は恐怖を感じた時に笑ってしまうのか?
- タランティーノが今年見るべき10本にも選んだ映画『死霊館』の鳥肌夢遊動画
- 殺人人形がヒッチコック、サム・ライミ、デル・トロ監督作などに乱入する「チャッキーの侵略」
コメント
コメントを書く